全米女子オープン、西郷・渋野・竹田が首位と2打差の3位に…日本勢21人中10人通過

1番ホールでバーディーパットを沈めて笑顔を見せる西郷真央(5月31日)=AP

 【エリン(米ウィスコンシン州)=平沢祐】女子ゴルフの今季メジャー第2戦、全米女子オープン選手権は31日、米ウィスコンシン州のエリンヒルズ(パー72)で第2ラウンドの残りが行われ、日本勢は出場21人のうち、10人が通過した。その後の第3ラウンドでは、首位から出た西郷真央、2位から出た渋野日向子、12位から出た竹田麗央がいずれも5アンダーで3位につけた。トップは7アンダーのマヤ・スタルク(スウェーデン)。

渋野日向子の4番ティーショット(5月31日)=AP

 河本結が1アンダーで13位、岩井千怜がイーブンパーで21位。岩井明愛、馬場咲希、山下美夢有が6オーバーで47位、小祝さくらが7オーバーで53位、桑木志帆が8オーバーで55位。

6番ホールでティーショットを放つ竹田麗央(5月31日)=AP

 2年連続3度目の優勝を目指した笹生優花は予選通過に1打及ばなかった。

3日目に同組で回った渋野日向子(右)と西郷真央(米ウィスコンシン州エリンで)=平沢祐撮影