すがすがしい香りが夏バテ気味の胃腸を刺激「薬味たっぷり梅ささ身うどん」

すがすがしい香りの薬味が夏バテ気味の胃腸を刺激「薬味たっぷり梅ささ身うどん」

とにかく暑くてぐったり。食欲がわかなくて何も食べたくない…そんなときは、薬味をたっぷり添えた、さっぱりうどんの出番です。青じそやしょうがの爽やかな風味と、氷を加えてつめた~く冷やしたうどんの喉ごしのよさで、ツルツルっと食べられます。消化の良いささ身でたんぱく質もとれる、栄養たっぷりのひと皿うどんレシピです!

上島亜紀さん

教えてくれたのは…

▷上島亜紀さんさん

料理研究家。作りやすく、ボリューム満点の料理で大人気。緑あふれる自宅で、料理教室を不定期で開催している。

薬味たっぷり梅ささ身うどん

ささ身の蒸し汁が出汁の代わりに

薬味たっぷり梅ささ身うどん

【材料・1人分】*1人分312kcal/塩分3.9g

・冷凍うどん・・・ 1玉

・とりささ身(筋なし)・・・2本(約100g)

・梅干し(塩分8%のもの)・・・ 1個(約20g)

・みょうが ・・・1個

・青じそのせん切り・・・ 3枚分

・カットわかめ ・・・3g

■A

 └削りがつお ・・・2g

 └水 ・・・1/2カップ

■B

 └おろししょうが ・・・小さじ1/2

 └塩 ・・・少々

【作り方】

1.わかめは水でもどして水けをきり、梅干しは種を除いてちぎり、Aと混ぜる。

2.みょうがは縦半分に切って縦薄切りにする。

3.口径約18cmの耐熱ボウルにささ身を入れてBをもみ込み、酒大さじ2を回しかけ、うどんを凍ったままのせる。ラップをかけて600Wで6分レンチンし、そのまま約5分おく。

4.ささ身を取り出して粗く裂く。器にうどんを盛り、ボウルに残った蒸し汁に1、氷150gを加える。うどんにささ身をのせて汁をかけ、2、しそをのせる。

* * *

冷たいスープのうどんは、猛暑の夏にはごちそうです。ささ身にしょうがをからめるなど、ひと手間加えておいしさアップ! 梅干しの酸っぱさに食欲も刺激されるので、「夏バテかな?」と思ったらぜひ作ってみてくださいね。

※電子レンジを使う場合は600Wのものを基準としています。500Wなら1.2倍、700Wなら0.9倍の時間で加熱してください。また機種によって差がありますので、様子をみながら加熱してください。

レシピ考案/上島亜紀 撮影/木村 拓 スタイリング/阿部まゆこ 栄養計算/スタジオ食 編集協力/渡辺ゆき

文=高梨奈々