【格安スマホまとめ】UQ mobile、旧プランユーザーも11月から自動値上げ OPPOから約2万円の新スマホ

 主要格安SIMの料金表とともに、格安SIM、SIMフリースマホなどの1週間の動きをまとめてお届けしている本連載。先週話題になったのは、UQ mobileの旧プランの値上げ。すでに新規受付が終了になった旧プランをそのまま使っているユーザーでも11月から月110~220円値上げされるとともに、通信量が若干アップする。

新規受付終了の既存の旧プランをそのまま使っていても

11月から自動での値上げを実施するUQ mobile

 KDDIは、新規受付が終了になったUQ mobileの旧料金プランについて、11月からの月110~220円の値上げと通信量の増量を発表した。詳しい内容は以下のとおり。

料金の値上げとともに通信量も若干増える

 UQ mobileでは6月に新プラン「コミコミプランバリュー」「トクトクプラン2」を発表しているが、この2つは対象外。どちらかと言えば、旧プランをこれらの新プランに合わせた形と言える。

 具体的に見ていくと、「コミコミプラン+」は月33GBから月35GB(+1回10分までの通話定額)になり、料金は3278円から3498円になる。

値上げ後でも現行プランと比べると、まだ若干安いが、オマケ部分をどう考えるかだろう

 現行の「コミコミプランバリュー」(月3828円)も月35GBと1回10分までの通話定額がセットだが、さらに「Pontaパス」と「サブスクぷらすポイント」も付いてくる。特に注目は後者で、NetflixやYouTube Premiumなどのサブスクを組み合わせ使うのであれば(料金の一部がポイント還元される)、差額となる月330円分の元は比較的に容易に取れるとも言える。

「サブスクぷらすポイント」はメリットがあるという人も結構いるのでは

 物価や人件費が高騰する中、値上げはやむなしの部分もあるとは言え、既存プランの自動値上げはユーザーにどう受け入れられるか、注目だろう。

OPPOから約2万円の新エントリー機「OPPO A5x」

価格相応のスペックも6000mAhバッテリーはうれしい

 続いてはSIMフリースマホの新製品「OPPO A5x」。実売価格は2万円弱、4Gまでの対応という完全なエントリー機だが、クラウド型AIの「OPPO AI」をサポートすることで、写真に写り込んだ余計な被写体を消せる「AI消しゴム」などの高度な機能が売り。

UQから新エントリー機が登場

 主要スペックは、6.7型HD+液晶(90Hz対応)、Snapdragon 6s 4G Gen 1、4GBメモリー、128GNストレージ、3200万画素のシングル画素など、価格相応だが、6000mAhの大容量バッテリー(45W充電対応)、IP54の撥水防塵対応、nanoSIM×2+microSDのトリプルスロット仕様はうれしい点。なお、FeliCaはサポートせず、NFCにも対応していない。カラバリはブルーとホワイトの2色

人気の音声通話付きSIMの料金表(税込)

※1:au網を用いたMVNOのサービスは基本的にいずれも直近3日の通信量が6GBを超えた場合の通信速度の制限がある

※2:加入から7ヵ月間無料のキャンペーンで通信量が増量される(以降、月550円)

※3:加入から6ヵ月間無料のキャンペーンで通信量が増量される(以降、月550円)

 

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