ご飯がもっと楽しくなる!キッコーマン秋冬新商品で食卓をアップデート

こんにちは、シティリビング編集部のホピ子です。

しょうゆなどの調味料や豆乳でおなじみのキッコーマンの2025秋冬新商品説明会に参加してきました。

今回のテーマは、“食で健康”。

体を温める鍋つゆ、リニューアルした減塩しょうゆ、そして進化したおにぎり具材など、生活者のリアルな声と社会課題を掛け合わせた商品が勢ぞろい。多くの商品が紹介された中、特に気になった商品をピックアップして紹介します。

社会課題と生活者ニーズ、両方に応える商品づくり, 冬だけじゃない、“今の暮らし”に寄り添う鍋つゆ「キッコーマン 芯からぽっと」, ご飯が主役に!具材と味が一体化した新おにぎり具材「おにぎリッチ」, 健康もおいしさも、暮らしに寄り添う形で

ご飯がもっと楽しくなる!キッコーマン秋冬新商品で食卓をアップデート

社会課題と生活者ニーズ、両方に応える商品づくり

説明会では、事業を通じて「地球環境」「人と健康」「食と社会」といった社会課題に向き合い、バランスのよい食事で健康を届けることが使命だと説明がありました。健康面では、「減塩」「野菜摂取」「果物摂取」「高たんぱく」がキーワード。特に食塩(ナトリウム)の摂取量を減らして野菜(カリウム)を増やすことが大事だそうです。

さらに、物価の上昇による節約意識の高まりや、品質を重視したいシニア層などのこだわり意識といった生活者ニーズにも応えることが、商品開発に不可欠だと強調されました。

冬だけじゃない、“今の暮らし”に寄り添う鍋つゆ「キッコーマン 芯からぽっと」

全体の方針の説明を聞いた後はいよいよ各商品について細かな説明がありました。どれも手軽に食事をつくることができ、味も期待できそうな商品でしたが、中でも特に気になった商品の一つ目は、冬の定番・鍋つゆです。

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新商品の鍋つゆは、女性が鍋を食べる理由の一つである「芯から温まりたい」という要望※に着目し、生姜・花椒・唐辛子など体を温める素材をバランスよく配合。さらに豆乳おからパウダーを加えることでとろみがつき、冷めにくく、体の内側からポカポカになるように工夫しています。

1~2人前入りだから1人でたっぷり食べたい時にも、具材を増やして2人で食べるのにもちょうどいい量。商品と水を1:1で割るだけなので、つくり方も簡単。さらに、パッケージには水の量が分かる点線が付いているため、軽量カップ代わりに使うことができて便利です。

味は「麻辣火鍋」「生姜みぞれ鍋」「参鶏湯」の3種類。そのうちの参鶏湯と麻辣火鍋を試食しましたが、参鶏湯は鶏のうま味がベースのスープに生姜がしっかりきいていて、芯から温まりそうな味わいでした。麻辣火鍋は最初の一口から花椒のしびれる刺激が広がり、後から唐辛子のピリッとした辛さが追いかけてきます。辛いだけでなく、野菜や肉のうま味をしっかり引き立てる仕上がりでおいしかったです。

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リニューアルした減塩しょうゆを使ったしょうが焼きは、「減塩=味が薄くて風味が物足りない」というこれまでのイメージを、完全に払しょくしていました。通常のしょうゆと変わらないコクと香りがあり、言われなければ分からないレベル。説明によると、特に調理した時にしっかり味がつくよう改良しているのだとか。

※同社アンケート結果より

ご飯が主役に!具材と味が一体化した新おにぎり具材「おにぎリッチ」

もう一つ気になったのが、おにぎりに関する商品。具材がしっかり入ったおにぎりを簡単につくることができる「おにぎリッチ」は、具材をペースト状の調味液に漬け込み、ご飯全体に味が染み込むというものです。

これもまたつくり方が簡単で、ラップの上にご飯を広げ、1袋の半分の具をのせたらラップを折りたたんで好みの形に整えるだけ! ラップを使うことで手も汚れずに済むし、洗い物も減る。忙しい朝でもすぐつくれそうですね。

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実際に食べてみると、具材がしっかり入っていて、ご飯にタレがたっぷりしみていておいしい。これだけしっかり味がついている具材だから、おにぎりの具としてだけでなく、のり弁のタレや卵焼きの具などアレンジするのも良さそうです。

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これは焼肉味

味は「焼肉味」「チャーシュー味」「きんぴらそぼろ」の3種で、1袋でおにぎりが2個でき、ツインパックになっている点も便利そう。

健康もおいしさも、暮らしに寄り添う形で

発表会を通して強く感じたのは、「健康」と「おいしさ」を両立させるための工夫が、ますます生活者の細やかなニーズに寄り添っていること。鍋つゆには体を内側から温める素材の選び方が反映され、“具材がしっかり入った「満足おにぎり」を簡単に”という想いが込められていました。

どの商品にも、日常の食卓で無理なく続けられるアイデアと、ちょっとしたワクワク感が詰まっていて、「今日は何を食べよう?」と考える時間を楽しくしてくれそうです。

キッコーマン

URL:https://www.kikkoman.co.jp/