角田裕毅、F1オーストリアGP初日は順調「マシンには自信を感じられています。今必要なのはそれだけです」
F1オーストリアGPの初日フリー走行2回目で、レッドブルの角田裕毅は7番手タイムを記録。本人もここまでは正しい方向に進めていると語った。
レッドブル昇格後、厳しい戦いが続いている角田。しかし今回のオーストリアでは、初日が終わった段階ではまずまずの状況にありそうだ。
特にFP2では、セッション終盤までチームメイトのマックス・フェルスタッペンよりも良いタイムを保持していた。最終的にはフェルスタッペンの方が良いタイムを記録したものの、タイヤの使用履歴を考えれば、決して悪くない結果だったと言える。
「FP1からFP2に向け、全てが順調に進みました」
そう角田はチームのプレスリリースに語った。
「まだ足りない部分もありますが、ポジティブな部分も見つけられていますし、この勢いを維持するために、夜通し仕事をするつもりです」
「マシンには良い自信を感じられています。僕はこういうタイプのコースが好きですが、超高速でアタックを成功させるには、マシンに対する自信が必要なんです。FP2ではマシンのフィーリングが良かったです。それこそが、今の僕に必要なことで、それ以上のことは今は必要ないです」
角田は、あとは明日全てをまとめるだけだと、コメントを締め括った。
「まだこのマシンについては学んでいる段階です。今週末残りのセッションに向け、良い準備を整える必要があります」
「ここまでは良いアプローチができているので、明日はそれを全てまとめるだけです」
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