【介護の苦労でマウントを取る友人】SNSの裏アカで愚痴を言い、店員さんに傍若無人な態度…明るい友人は介護で変わってしまった<第10話まんが>【2025年上半期ベスト】
2025年上半期(1月~6月)に配信したものから、いま読み直したい「ベスト記事」をお届けします。(初公開日:2025年6月18日)
*****高齢の親の介護で悩む人は多いのではないでしょうか。そんな時、気軽に相談できる友人がいるのはありがたいもの。夫と義母の3人で暮らす美奈さんは、働きながら義母の介護中。高校時代の友人たちと集まると、介護の話で盛り上がる一方、次第に不穏な空気になるようで…。特に、実父の面倒をひとりでみている由紀さんは、「自分が1番大変」と言わんばかりに愚痴を話し、場の空気は最悪に。前回集まったときには、みんながしているのは「介護ごっこ」だと怒り出し、苦しい経済状況を理由にランチのお金も払わず帰ってしまいました。そして、その日の夜のこと――
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【キャラクター紹介】
この投稿って私たちのこと?
私たちはうなだれるように、黙って店をあとにしました。その日の夜のこと…。
↓↓↓あまり触れない方が良さそうだね
匿名アカウントから…
真由はSNSで趣味のジャム作りを投稿し、私(美奈)はたまに韓国ドラマ鑑賞について投稿していました。
お互いをフォローし合っているので、投稿はチェックできる状況。久しぶりにあがった由紀の投稿に言葉を失ってしまいます……。
急遽、由紀を除く3人で集まることに。
↓↓↓由紀の様子がおかしかった
孤独が彼女を追い詰めたのかも
介護は、する側もされる側も、支えを失い、たったひとりだと感じたとき、限界を感じて壊れてしまうのかもしれません。由紀のように孤独になる可能性は、誰にだってあるのでしょう。あらためて介護は本当に大変なのだと実感しました。
向き合い方は人それぞれですが、人生の後半に誰かを支えるという経験は、少なからず大切なことを学ばせてくれる気もしています。
おわり