「横山武史騎手とはいっしょに食事して仲良くなりました」 地方代表でWASJ参戦の本田正重騎手、JRA初勝利は「緊張全然なく楽しかった」

マーゴットサンズでJRA初勝利を挙げ、坂井からターフィー人形を贈られる本田正(右)=24日、札幌競馬場

本田正重

24日の札幌1R、好位から抜けだし後続を突き放した本田正騎手騎乗のマーゴットサンズ
8月24日の札幌競馬1RでJRA初勝利を挙げ、国内外の一流ジョッキー14人が腕を競った「ワールドオールスタージョッキーズ」では地方競馬代表として6位に入り存在感を示した本田正重騎手(37)=船橋=が27日、船橋競馬場で貴重な体験を振り返った。
目標だったJRA初勝利については、「終始楽な手応えでした。緊張とかは全然なかったし、楽しかったです。祝福に駆けつけてくれた戸崎(圭太)さんからは、『俺は5Rから騎乗なんだよ。空気読めよ』とからかわれました」と苦笑い。至福の瞬間を改めて感じていた。
対照的に「唯一、悔やまれます」と話したのが、中団で上がり3F最速の差し脚を繰り出しながらも3着だったワールドオールスタージョッキーズ第4戦。「豊(武)さんの馬が外に張っていたので、内に入ろうかどうしようか迷いました。結果は外に進路を取りましたが、内を突いたら良かったかも」と残念がった。
全てを含め北の大地での経験は今後の糧となるはず。「ワールドオールスタージョッキーズで優勝したトール・ハマーハンセン騎手(ドイツ)はまだ25歳なのに、ひょうひょうとしていて本当にソツなく乗りますし感心しました。親睦を深めた人もいるし、横山武史騎手とは24日の夜にいっしょに食事して仲良くなりました。重賞を勝った時より多くの関係者の方々から連絡をもらいましたし、自分に余裕が持てそうです」。本田は力強く締めくくった。