ウクライナ海兵隊、ドローン攻撃でロシアの自走多連装ロケット砲を破壊

ロシア軍の自走多連装ロケット砲を破壊

ロシア軍の自走多連装ロケット砲を破壊, 無人システム大隊のオペレーターが発見, ソ連時代に開発された車両, カウンターに活用される, 弾薬が残っていた可能性も, BM-21の「最期の瞬間」, 大きな戦術的意義, ロシアの爆撃が弱まる

ウクライナ軍が前線後方に陣取っていたロシア軍の自走多連装ロケット砲を破壊した。攻撃を実施した部隊が動画と共に報告している。

海兵隊の戦果

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今回戦果を挙げたのは、ウクライナ海兵隊の第38独立海兵旅団所属の兵士たちだという。ウクライナの軍事メディア「Defense Express」が報じている。

無人システム大隊のオペレーターが発見

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同旅団内の無人システム大隊「コルサール」のドローンオペレーターが他の部隊の協力のもとでロシアのBM-21を発見、攻撃プランを策定・実施したという。

ソ連時代に開発された車両

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軍事メディア「Army Recognition」によると、ロシアのBM-21「グラート」はソ連時代に開発された比較的旧式の自走多連装ロケット砲(MRLS)だという。開発されたのは1960年代で、支援火力の提供が主な用途だ。

カウンターに活用される

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BM-21が特に活用されているのは、対戦車ミサイルや砲兵などへのカウンターだ。軟目標への攻撃が主だが、HEAT弾を使えば防御陣地などの硬化目標にも利用できる。

飽和攻撃を実施

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「Defense Express」によると、BM-21は40発のロケット弾を数秒間で発射可能で、ウクライナの陣地に飽和攻撃を仕掛けるとして「その無差別な火力は悪名高い」のだという。

動画の内容は

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第38独立海兵旅団が公開した動画では、ロシアのBM-21は林沿いで単独活動しているところが発見されている。それを受けて、ウクライナ軍はFPV攻撃ドローンを派遣、攻撃に向かった。

画像:Facebook @38obrmp

弾薬が残っていた可能性も

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BM-21が搭載していたロケット弾を発射後だったのかは判然としないが、ドローンの攻撃を受けた後に生じた爆発の規模からは、まだ弾薬が残っていたように見える。

画像:Facebook @38obrmp

BM-21の「最期の瞬間」

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ドローンの攻撃を受けたBM-21はただちに大きな火球に包まれた。同旅団はこの動画を、当該BM-21の「最期の瞬間」だったと述べ、完全に破壊したことを示唆している。

画像:Facebook @38obrmp

大きな戦術的意義

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「Defense Express」によると、BM-21に代表されるMRLSの破壊に成功したことには「比類ない戦術的効果」があるのだという。こういった危険な兵器は「軍の防御陣地にも、市民生活が営まれているエリアにも等しく重大な脅威となっていた」からだ。

画像:Facebook @38obrmp

ロシアの爆撃が弱まる

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「Defense Express」はこう続けている:「『グラート』の破壊に成功したことで、周辺地域におけるロシアの爆撃強度が低下する」

画像:Facebook @38obrmp

296両目の戦果

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宇露双方の損失を明確な証拠に基づいて集計しているオランダのOSINT組織「Oryx」は、開戦から8月11日までにロシアは累計296両のBM-21を失ったとしている。

画像:Facebook @38obrmp