大相撲 元横綱白鵬の宮城野親方に「宮城野部屋復活しても良いんじゃ？」春巡業の奮闘ぶりでトレンド入り 部屋復活を願う声
来場者の赤ん坊を抱っこしてファンサービスを行う宮城野親方
大相撲の春巡業が２５日、神奈川・秦野市で行われた。自身初めて先発親方として尽力した元横綱白鵬の宮城野親方（元横綱白鵬）がファンサービスを展開。この様子に多くのファンの声が集まった。
会場では温かいちゃんこ料理を振る舞われ、巡業中は冷たい弁当を食べることが多い約１００人の参加力士、親方衆からは大好評だった。３００人分がすぐになくなり、宮城野親方は「喜んでもらえるのは非常にうれしい。ここで精を出してもらって、あと２日、巡業を頑張ってほしい」と語った。
各所への挨拶回りはもちろん、この日はサイン、赤ちゃんとの撮影など、ファンサービスを積極的に行った。巡業の合間には化粧まわし姿のモンゴル勢と記念撮影を行った。宮城野親方は「また一つ、仕事を終えましたね」と感慨を口にした。
一夜明け、Ｘでは宮城野親方がトレンド入り。「今の親方衆の中で、相撲を愛し、相撲が好きなファンを大切にしてくれるのは、宮城野親方が一番かも知れません」「係の男性が止める度に『大丈夫大丈夫』と何度も言ってサインされてたよ」といった現地の様子に加え、「そろそろ宮城野部屋復活しても良いんじゃないの？」「宮城野親方、頑張ってるよね」「宮城野部屋の復活を願っています」という書き込みも多く集まった。
昨年、弟子の暴行問題で当面閉鎖となっている宮城野部屋。宮城野親方は伊勢ケ浜部屋付きとなっている。
