猫グッズもたくさん♪神保町「猫本専門店 にゃんこ堂」でお気に入りの猫本探し
神保町駅A4出口を出てすぐの場所にある「猫本専門 神保町にゃんこ堂」は、猫に関連する書籍が600種類、2000冊以上が集まる“猫専門の書店”。本のほかにも、ここでしか購入できないオリジナルグッズも並び、遠方からもたくさんの猫好きが訪れます。
ことりっぷ
「猫本専門 神保町 にゃんこ堂」は、姉川 二三夫さんが営む「姉川書店」の一角に、娘の夕子さんが選書した本を並べたショップ・イン・ショップとしてスタート。 猫本コーナーがたくさんの人の目に止まり、好評だったことから、2013年に猫本専門店になりました。
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棚には有名カメラマンによる写真集やロングセラーの絵本、SNSで話題の猫たちの本まで、猫にまつわる書籍がズラリと並んでいます。 そのほとんどが、表紙が見えるように置かれ、まるでギャラリーのよう。 店内には猫はいませんが、個性豊かな猫たちに囲まれているような気分になれます。
「本に添えられたポップや展示してある作品も見てほしいし、読んでみないとわからない本もあるから、ビニールもかけていません」と姉川さん。 店内に入ってきた人たちに「ゆっくりみていってくださいね」と声をかけたり、店内の撮影、SNSでの投稿も快く許可しています。
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神保町界隈で働く人たちが休憩時間に立ち寄り、猫本に癒されたり、小学生くらいの子どもたちも気軽に立ち寄れるなど、またここにきたいと思ってもらえるお店を目指しています。
猫本を購入すると、絵本作家のくまくら珠美さんがデザインした「オリジナルブックカバー」を無料でかけてくれます。本以外に雑貨を購入した人にもプレゼントしているそうです。 ブックカバーが有料の書店が増えるなか、こんなに愛らしいカバーを無料でもらえるのはうれしいですよね。
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ふかふかの表紙や小口部分が金で彩られた本は、小さな手のひら辞典シリーズの「小さな手のひら辞典 ねこ」と「小さな手のひら辞典 子ねこ」です。
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本をめくると、猫の歴史や品種、カルチャーなど、猫にまつわる小さな疑問の答えとともに、19世紀後半から20世紀初頭にかけて、ヨーロッパで企業の広告宣伝のために作られた、“クロモカード”の猫の挿絵が楽しめます。 お部屋のインテリアとして飾ったり、猫好きにプレゼントするのもおすすめ。
本棚の所どころに、猫が描かれたポストカードや缶バッジ、マスキングテープなどが並んでいて、人気イラストレーターのおかべてつろうさんデザインのグッズも種類豊富です。
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なかでも人気なのが、ブックカバーと同じイラストがプリントされた「にゃんこ堂」オリジナルのトートバッグ。猫と本が好きなことが自然にアピールできて話のタネになるはず。
近頃は、にゃんこ堂をSNSで知った海外からのお客さんも増え、オリジナルグッズを購入していくそうです。 日本一の本の街「神保町」で書店散策をする際は、かわいい猫本とグッズが並ぶ「猫本専門 神保町にゃんこ堂」にも足を運んでみてはいかがでしょう。
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