プーチン氏、ゼレンスキー氏との会談拒否すればトランプ氏を「手玉に取った」ことに マクロン氏

プーチン氏、ゼレンスキー氏との会談拒否すればトランプ氏を「手玉に取った」ことに マクロン氏
【AFP=時事】フランスのエマニュエル・マクロン大統領は29日、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領がウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領との首脳会談を実現しない場合、ドナルド・トランプ米大統領を「手玉に取った」ことになるだろうと述べた。

プーチン氏、ゼレンスキー氏との会談拒否すればトランプ氏を「手玉に取った」ことに マクロン氏
マクロン氏は、首脳会談の実現に期待を示す一方、プーチン氏が期限の9月1日までに首脳会談に応じない場合、「プーチン氏がトランプ氏を手玉に取ったことを再び示すことになる」と述べ、フランスはロシアに圧力をかけるため新たな「1次制裁および(ロシア産原油などを購入する第三国への)2次制裁」の導入を強く求めると警告した。

プーチン氏、ゼレンスキー氏との会談拒否すればトランプ氏を「手玉に取った」ことに マクロン氏
マクロン氏は南仏でドイツのフリードリヒ・メルツ首相と会談した後、週末にトランプ氏と新たな電話会談を行う予定だと述べた上で、「これはわれわれ全員にとって良いことではない。手をこまねいて見ているわけにはいかない」と主張。
「プーチン氏とゼレンスキー氏の会談が実現することを期待しているが、実現しない場合、ロシアに圧力をかけ、交渉のテーブルに着かせるための1次制裁と2次制裁の導入を強く求める」と述べた。
マクロン氏は、今月プーチン氏を「門前の人食い鬼(オーガ)」と呼び、ロシアを激怒させたことについても、を後悔するそぶりを一切見せなかった。
マクロン氏は「欧州の門前には人食い鬼がいる。これはまさに(2008年にロシアが南オセチアに侵攻した後の)ジョージア(グルジア)人、ウクライナ人、そして他の多くの国の人々が心の底から感じていることだ」「彼(プーチン氏)は権威主義的な道を歩み、帝国主義を押し付けることで国境を引き直そうと決意した男だ」と述べた。

プーチン氏、ゼレンスキー氏との会談拒否すればトランプ氏を「手玉に取った」ことに マクロン氏
ロシアが28日にウクライナの首都キーウに無人機とミサイルによる攻撃を仕掛け死傷者を出した後、マクロン氏はプーチン氏には国際会議で発言とその後の行動が食い違う言行不一致の癖があると警告。
「プーチン大統領の国際会議での立場と現場の現実との乖離は、彼がいかに不誠実であるかを示している」と述べた。(c)AFP
【翻訳編集】AFPBB News