大坂なおみ、オスタペンコの「品格ない」発言を批判

大坂なおみ、オスタペンコの「品格ない」発言を批判

【AFP=時事】女子テニスの大坂なおみは28日、全米オープンテニスのシングルス2回戦敗退後に人種差別疑惑を引き起こしたエレナ・オスタペンコ(ラトビア)を批判した。

オスタペンコは、27日に行われた試合でアフリカ系米国人選手のテイラー・タウンゼント(米国)に敗れた後、コート上で激しい批判を繰り広げた。その後タウンゼントは、口論の中でオスタペンコから「教育もなく、品格もない」と言われたことを明かしており、これが論争を引き起こしている。

大坂なおみ、オスタペンコの「品格ない」発言を批判

この発言は、多くのソーシャルメディアユーザーから人種差別的と解釈されており、オスタペンコは同日遅くに釈明のコメントをインスタグラムに投稿した。

人種差別主義者だというメッセージを数多く受けたことを明かしたオスタペンコは「私は人生で一度も人種差別主義者だったことはなく、世界のどの国の人々も尊重している。私にとって、どこから来たかは関係ない」と記し、タウンゼントへの発言の原因は、エチケット違反と感じたことにあると繰り返した。

大坂なおみ、オスタペンコの「品格ない」発言を批判

ハイチ出身の父親を持つ大坂は「白人が多数を占めるスポーツで、黒人テニス選手に対して言える最悪のことの一つだと思う」とオスタペンコの発言を批判。

「私はテイラーのことを知っていて、彼女がどれだけ努力をしてきたか、どれだけ賢いかを知っているから、彼女は無教育とかそういったものからはかけ離れている」とし、「タイミング悪く、言ってはいけない相手に言ってしまった。彼女(オスタペンコ)が米国でのその歴史を知っているかどうかは私は知らない」と続けた。

「でも彼女も2度とそんなことは言わないでしょう。本当にひどかった。本当に良くない」

一方でタウンゼントは、オスタペンコの発言を人種差別とは考えおらず、「私はそのようには受け取っていないけれど、それでも、私たちのコミュニティーは教育がなされていないという汚名を着せられてきた。でも、それは真実から最もかけ離れたこと」と27日に述べている。

「個人的にはそう受け取らない。なぜなら、それが真実からかけ離れていて、何の関係もないから」「私はとても強い。黒人女性としてここに立ち、自分自身と私たち、そして私たちの文化を代表していることをとても誇りに思っている」(c)AFP

【翻訳編集】AFPBB News