民生品を軍装備に使用するロシア:日本産を含め外国製部品が使われていたことが明らかに

ロシアの開発巡航ミサイル「S8000バンデロール」

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ウクライナ国防省情報総局が今年5月12日に公開した報告によると、ロシアの新開発巡航ミサイル「S8000バンデロール」にさまざまな外国製部品が利用されていたという。日本製品の利用も指摘されている。

外国製品を利用

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同局いわく、S8000バンデロールにはいくつかの重要な部品において外国製品が使用されているという。たとえば中国製の商用ターボジェットエンジンやオーストラリア製の通信モジュール、日本製のバッテリーなどだ。

画像:Facebook @DefenceIntelligenceofUkraine

日本を含む6カ国の製品

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報告では、S8000の設計には数千の外国製部品が組み込まれており、その製造国は米国、日本、中国、韓国、スイス、オーストラリアの6カ国だとされている。

約30の外国企業が関与

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報告ではこう述べられている:「S8000では20以上の部品が外国製で、約30の外国企業がその生産および流通に関わっていることを確認した」

画像:Facebook @DefenceIntelligenceofUkraine

民生品を活用しているため規制が困難

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ウクライナメディア「United24」によると、S8000には多くの民生品が活用されているという。そのため、制裁下のロシアに対してであってもこれらの部品へのアクセスを制限するのは容易ではないという。

本来の用途をねじ曲げて兵器に転用

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ウクライナ国防省情報総局のレポートにはこう書かれている:「本来は生活を向上させ技術を発展させるために開発された数多くの電子部品が、その用途をねじ曲げられて侵略国による暴力に利用されている」

画像:Facebook @DefenceIntelligenceofUkraine

ロシアへの供給阻止が重要

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「こういった兵器は外国製の部品に強く依存している。ロシアの戦闘・占領・殺害能力を削ぐためには、それらの部品の供給を阻止することが肝要である」と報告は続けている。また、報告では生産者が自らの産品をロシアに利用されないようにするにはどうすればいいかも教示している。

露クロンシュタット社製造

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S8000については、今回出された報告以上のことはよく分かっていない。現在判明しているのは、ドローン「オリオン」製造元であるクロンシュタット社が製造しており、ドローンからの発射を想定されているということだ。

画像:Wiki Commons By Nickel Nitride, Own work, CC0

試験中と見られる画像が出回る

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「The War Zone」によると、S8000が「オリオン」に搭載された、試験中と見られる写真が少なくとも1枚オンラインで流通しているという。それらしい画像だが、正確性は必ずしも確認されていない。

画像:X @krakek1

攻撃ヘリコプターからの発射も試験か

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同メディアいわく、ドローン「オリオン」は米国の「MQ-1プレデター」に相当する能力を備えているという。ただし、S8000を搭載可能な機種はオリオンだけではない可能性も指摘されており、攻撃ヘリコプター「Mi-28」への搭載も試験されているとの情報もある。

ロシアの新兵器に注意

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S8000は最大射程500km、速度時速500km、弾頭重量は250ポンドとされている。注意すべきロシアの新兵器だ。

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画像:Defence Intelligence of Ukraine (HUR) report