8月最後の週末は関東や東海40℃超え 猛暑の出口は?北日本は9月にかけ大雨に警戒

8月最後の週末、30日(土)、31日(日)は関東や東海で再び40℃超えの災害級の猛暑に警戒が必要。この先、猛暑の出口は?一方、北日本は低気圧や前線が次々と通過し、29日(金)~30日(土)と、9月1日(月)~2日(火)に大雨のおそれ。また、9月も台風シーズンが続くため、南海上の活発な雲域の動向に注意が必要です。

8月最後の週末は関東や東海40℃超え 猛暑の出口は?北日本は9月にかけ大雨に警戒

●8月最後の土日 関東や東海で40℃超え

8月最後の土日 関東や東海で40℃超え

今日28日(木)は東京都心で最高気温が33.9℃と、11日ぶりに35℃を下回り、猛暑日連続記録は10日(過去最多)でストップしました。900地点あまりあるアメダスの内、猛暑日は50地点と、2週間ぶりに100地点を下回りました(16時まで)。ただ、少しホッとできたのも束の間です。8月最後の週末30日(土)、31日(日)は、関東や東海で40℃予想となっています。

明日29日(金)から再び猛暑日地点は100を超え、8月最後の週末30日(土)、31日(日)は、猛暑日地点が250前後と、40℃超えが続出となった8月上旬と同じくらい予想されています。

群馬県桐生市や埼玉県本庄市、名古屋市などで最高気温40℃が予想されています。8月末のここにきて、40℃超えの災害級の酷暑となるため熱中症に厳重な警戒が必要です。

名古屋市では、過去最高気温の記録は40.3℃(2018年8月3日)ですが、今週末は、この記録を更新する可能性があります。また、この先も猛暑が続くため、名古屋市の猛暑日連続最長記録の25日(2024年7月25日~8月18日)に迫るおそれがあります。

●猛暑の出口は?

猛暑の出口は?

9月スタートも猛暑が続きますが、2日(火)頃から前線が本州を南下し、少し涼しい空気がはいるため3日(水)以降は猛暑日地点はグッと減る見込みです。それでも名古屋市など東海以西では、所々で35℃以上の猛暑日となるでしょう。

気象庁は今日28日(木)、「高温に関する早期天候情報」を発表しました。これは、その時期としては10年に1度程度しか起きないような著しい高温となる可能性が、いつもより高まっているときに、6日前までに注意を呼びかける情報です。

北陸は9月4日頃から、北陸以外の地域は9月3日頃から「かなりの高温」が予想されています。この先、猛暑日地点が更にグッと減るのは、8日(月)以降となりそうです。

今年は猛烈残暑が長く続くため、新学期に入っても「休息・冷却・水分補給」をこまめに行い、熱中症対策は万全に行いましょう。

●北日本は大雨に警戒

北日本は大雨に警戒

この先も、北日本は次々と低気圧や前線が通過するため、大雨に警戒が必要です。目先、明日29日(金)~30日(土)は、秋田など東北の日本海側で1時間に30ミリの激しい雨が降り、警報級の大雨となるおそれがあります。

さらに、9月1日(月)~2日(火)は、北日本に次の低気圧や前線が近づくでしょう。南から暖かく湿った空気が流れ込み、29日(金)~30日(土)よりも雨雲が発達し大雨のおそれがあります。最新の気象情報をこまめに確認して下さい。

また、日本の南の海上は海面水温が高く、フィリピン付近~マリアナ諸島(グアム島近海)付近では、活発な積乱雲がボコボコ発生しています。日本近海の海面水温も沖縄~西日本の太平洋側で30℃以上と平年より高いため、熱帯擾乱が北上してくると日本近海で発達するおそれも。9月にかけて台風シーズンが続くため、今後も動向に注意が必要です。