ローソン、ゴーストレストランを群馬・長野県に導入

ローソン、ゴーストレストランを群馬・長野県に導入

ローソンは、デリバリー専用に開発した商品を店内厨房で調理して提供する宅配サービス「ゴーストレストラン」を、14日から群馬県と長野県の計19店舗で展開する。両県での導入は今回が初めて。

「ゴーストレストラン」は、Uber Eatsを通じて注文を受けた専用メニューを、各店舗の厨房で調理し、届けるサービス。ローソンとは異なるブランド名(屋号)での提供となり、アプリ上では「powered by LAWSON」の表記が付く。

展開するブランドは、炒飯をメインにした「炙りチャーシュー炒飯店」、スパゲッティを展開する「スパゲッティの小屋」、揚げ物を中心とした「Fried Foods Shop」の3つ。商品数は合計で約50品で、「スパゲッティの小屋」の「カルボナーラ ベーコン+半熟卵」が シングル1,840円、「Fried Foods Shop」の「フライドオニオン」Mが980円など。

ローソンは2021年11月に東京都内で実験販売を開始し、25年7月末時点で全国860店舗へ拡大。対象店舗は群馬県では高崎市や前橋市など7店舗、長野県では長野市、松本市を中心に12店舗が対象となる。