fromis_9 イ・チェヨン、音楽番組1位の感想を語る「これからが正念場」

今回のグラビアは、空白を経てステージに立ったイ・チェヨンの成熟して深くなった内面を捉え、インタビューを通じて音楽とグループメンバー、そしてファンに対する真心を伝えた。イ・チェヨンは最近発売した6th EP「From Our 20's」で久しぶりにファンと会った。タイトル曲「LIKE YOU BETTER」は、韓国国内外で好反応を得ており、特に音楽番組で1位という有意義な成果を収めた。これについてイ・チェヨンは「最初は大きな期待を持たずに淡々とした気持ちで臨みましたが、ファンの反応を見て胸がいっぱいになりました」とし、「これは何でもない。これからが正念場だ」というメンバーの言葉が、むしろもっと固い覚悟を抱かせたという。続いて、8月8日から10日までのソウルコンサートを皮切りに繰り広げられる初のワールドツアー「NOW TOMORROW.」への期待も表した。彼女は「新しい挑戦です。ファンに直接会えるということだけでも意味のある旅です」とワクワクする気持ちを表した。忙しい準備の中でも「肉体的に疲れますが、待ってくれたファンに恩返しをしたい気持ちのほうが大きいです」とし、格別な責任感も語った。また、イ・チェヨンは収録曲「Merry Go Round」に愛着を表した。「メリーゴーランドのように回って回って、最終的にファンの皆さんに戻るという話であり、より心に響きました」とし、「この場所にもう一度立つことができる理由を教えてくれる曲です」と紹介した。ファンとのエピソードも率直に打ち明けた。「『あなたのおかげで1日が幸せになった』というファンの言葉を聞いて、無力感が消えました」とし、感情をステージに溶け込ませることについて「誰かの慰めになることができれば、それほど意味のあることはありません」と話した。長い間一緒に活動してきたメンバーとの関係については、「もう家族のようです。言わなくても通じ合う仲です」とし、「『LIKE YOU BETTER』で、『傷ついても手放さない、このRendez-vous』という歌詞を歌うたびに込み上げてくるんです」と答えた。続けて「私たち、最後まで行ってみよう」という決意をメンバーと頻繁に共有しているとも伝えた。幼い頃からステージを夢見てきたという彼女は、「練習生時代にはステージの上の姿だけを見てアイドルを夢見たんですけど、今はその現実まですべて抱きしめています。生まれ変わっても必ず歌手を選びます」と確信を述べた。また、「まだ休む気はありません。むしろもっとお見せしたいです」と話した彼は、ツアーの後、また別のカムバックを予告し、熱い思いを見せた。最後に「From Our 20's」に込められた20代の一場面については、「練習室で笑ってはしゃいでいたメンバーの飾らない姿」とし、「そのステージ裏の汗と笑いが、むしろ長く記憶に残ると思います」と答えた。