ホンダ、本社機能の移転計画を変更。東京進出した最初の地”八重洲”へ……建て替え後の青山ビルも一部使用へ
ホンダは本社のオフィス機能を、2029年から東京・八重洲地区に移転することを発表した。また建て替え中のホンダ青山ビルに関しては、建物と土地の所有権の一部を三井不動産レジデンシャルに譲渡しつつ新たな建物を建設し、一部フロアを引き続きホンダが使う予定だという。
ホンダは、長く本社を置いてきた青山ビルを2025年の春に閉館し、2030年度の完成を目処に立て替える方針であると発表していた。この間、東京・虎ノ門と埼玉・和光の二箇所に本社機能を分散し、既に業務を開始している。
しかしこの計画を変更し、東京駅からほど近くにある、八重洲二丁目中地区第一種市街地開発事業の高層オフィスフロアに、2029年中に本社機能を移転することを決めたという。
この八重洲二丁目中地区第一種市街地開発事業の所在地は、ホンダが東京進出を果たした際に本社機能が置かれていたホンダ八重洲ビルの跡地を含んでいるといい、まさにホンダゆかりの地とも言える。
また、1フロアあたりの面積が青山ビルと比べて約6.8倍になるという。現在一時的に本社機能を置いている虎ノ門では、「1つの空間で従業員が働く”ワンフロア”のスタイル」を敷くことで、「従業員同士の結びつきが強まるとともに、多様な人材が集まり従来以上に活発なワイガヤが行われることで、さまざまなイノベーションのアイデアが生まれつつある」という。八重洲の新オフィスではそれをさらに発展させ、「さまざまな領域の従業員が集まり働くことができるようになる。これを通じて、組織としてのさらなる生産性向上や新たな価値の創出を目指す」としている。
この八重洲二丁目中地区第一種市街地開発事業で出来上がるビルは、東京駅や京橋駅、東京ミッドタウン八重洲などと地下で直結するため、アクセスは至便。バスターミナルや劇場、サービスアパートメント、インターナショナルスクールなども設けられる予定だ。
なお建て替え中の青山ビルに関しては、建物と土地の所有権の一部を三井不動産レジデンシャルに譲渡。ホンダと三井不動産レジデンシャルが共同で建て替えを行ない、新ビルの一部フロアをホンダが使用する予定であるという。その使用方法については「ブランド価値向上のための新たな活用の場として、幅広く検討を進めていく」という。
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