柴犬あるある、顔を隠してもかわいい三角耳で柴犬とわかってしまうとこ|連載「ここ掘れここ柴」vol.294
今週の「柴犬のここが好き」
柴犬あるある、顔を隠してもかわいい三角耳で柴犬とわかってしまうとこ|連載「ここ掘れここ柴」vol.294
何かから顔を隠すとこ。
顔を隠しているのに分厚すぎる三角のお耳が目立って、すぐに柴犬だとバレてしまうとこ。
マズルが見えなくても、お目目が見えなくても、「あ、柴犬だ」とわかってしまうのはなぜ?
それはね、かわいい三角のお耳が見えているからよ。
無理矢理にマズルをねじ込んだので、頭に肉じわがくっきり。
私はこれを指でなぞるのが好きです。(あくまで個人の見解です。)
ご主人の足の間とか、ソファの隙間とか、ググッとマズルをねじ込んでいくことありますよね。
本犬は顔を隠しているつもりはないのかもしれませんが、「かわいいお顔を見せてよ〜」と思ってしまいます。
長い時間こうしていると、いざお顔が見えた時にちょっとシワが残っているところがまたかわいいのです。
「お顔ぶちゃってなってるで〜」とシワを伸ばす時間もまた幸せなひとときです。
今週のおまけ
こよみさんは、ソファの"ここ"にマズルをねじ込むのが好きです。
この圧迫感が落ち着くのか、収まりがいいようなのです。
見ている私からすると、収まりがいいというよりは無理矢理感が強いのですが・・・。
どう見ても窮屈だし、顔とか痛そうだし、キバ出ちゃってるし。
でも、このままずっと寝続けているので、これが正解なのでしょう。
ググッと圧がかかるのが気持ちいいのかもしれません。
足の間に顔を突っ込まれたことがある方はお分かりかと思いますが、
かなりググッと攻め込んでくるので、圧を感じますよね。
こよみさんも私が感じるのと同じくらいの圧を感じているはずで、あの圧がいいんだと思うのです。
ソファは私の足を借りずともセルフで圧を感じられるので、こよみさんにとってはお手軽アイテムになっているのでしょう。
「ちょっと、足貸して」と言ってくれたら嬉しいのになあ。
こよみさんの圧を感じたい。
これに関しては、こよみさんはなかなか私を頼ってくれません。
足で挟もうとして逃げられたこと数限りなく・・・。
こちらから挟みに行くのは違いますもんね。
なんでも無理矢理はダメなのです。
こよみさんがしてほしいことをしてほしい時にする。
こよみさんが頼ってきてくれた時にいいタイミングで手を貸す。
それがベストな関係なのです。
作者紹介:ここ柴
京都府在住。柴犬の魅力をイラストで表現してSNSで発信、共感を呼び、「ここ柴部」のハッシュタグとともに話題に。そのイラストは、ドラマ・映画「柴公園」のエンドロールにも登場。柴犬たちのクスッと笑える生態を描いた書籍「柴犬のここが好き」を出版。
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柴犬のここが好き #ここ柴部
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