晩酌女子のおおざっぱな背徳メシ動画に「惚れるわ」「ロピアのウインナー最高」「つまみの魔術師や〜」
「もうこれでいいんだよな 簡単晩酌」
こんなタイトルで始まるInstagramのリール動画が、話題になっています。
「もうこれでいいんだよな」のタイトルに、共感が集まります!(画像提供:あい。さん)
「今日は一日バタバタ、さくっと晩酌をはじめたい」
キッチンに卓上電気コンロを準備し、ビールを開栓!
グラス片手にロピアのソーセージを焼き、横には目玉焼き
「キッチン大衆居酒屋、開店です」
チリソース、モスのチーズソース、おろしニンニクチューブ……冷蔵庫の調味料を総動員してウインナーを焼きながらつけて頬張り、シメは冷凍たこ焼きをレンチン!
「そうそう、ズボラに見えてこれが一番いいのよ!」
「美味しそうに食べるなぁ〜かわいい」
「これ、最高〜」
「夏にピッタリ」
「ロピアのウインナー買ってみます」
「つまみの魔術師や〜」
たくさんのコメントが寄せられ、投稿から瞬く間に再生回数も50万に!
ビール片手に、料理を作り食べるあい。(@ai._b_)さんの動画。その気持ちいい飲み食べっぷりにハマる人が続出で、どれも再生回数20万以上、多いものは100万〜300万を超えています。
なぜ、そんなに人気なのか?!リール動画を見てみると……
「キッチン暮らしの日常 ロピア爆買い」
「なんだかなぁな日の 背徳メシ」
「晩酌好き人生繁忙期 KALDI夜食」
「なんかやる気が出ない 深夜のサッポロ一番」
食の聖地、ロピアで欲望赴くままにお買い物したいですよね〜(画像提供:あい。さん)
大きなソーセージに釘付けにな離ますが、焼くだけでロックオン!(画像提供:あい。さん)
「そんな日、あるよね!」の声がたくさん集まった動画。飾らないリアルな姿を発信しているところに、魅せられるのかもしれません(画像提供:あい。さん)
食いしんぼうなら一度は憧れることや、背徳感あふれるメニュー、大好きなメニューの再現など、欲望おもむくままに作って食べた動画がずらり!リプライ欄は、「それ、やってみたかった!」という、晩酌愛好家の熱烈&共感コメントで賑わっています。
しかし、動画すべてが「ずぼらメシ」という訳ではなく、食材の下処理から丁寧な仕事と工夫が施された料理もあり、そのバランスが絶妙。そして、どれも料理がおいしそうなこと!食材の組み合わせや、使う調味料のチョイス、ちょっとしたコツに、あいさんの料理センスを感じます。
ビールを飲みながら料理を作って食べる動画が、「ずっと観ていたくなる」という声が集まるほど、なぜみんなを夢中にさせるのか。「いい飲みっぷり」をInstagramで披露する、あいさんに伺いました。
飲みたい欲を刺激するストーリーの誕生秘話
ーーお仕事は?あいさんが書いたキュートなイラストTシャツも話題になっていましたが、イラストレーターでしょうか?
「絵は趣味なんです!描くことが大好きで」
ーー料理は昔から得意でした?
「食べるのは、昔から大好きです!料理は小さい頃からせざるを得ない状況で適当にやってここまで生きてしまいました(笑)。適当なので得意とは言えないかもしれません」
ーー晩酌動画を発信するに至った経緯は?
「ふと、このまま会社と家の往復だけで人生終わるかもと思ったのです。もともと、絵を描くこと、何かをつくることに興味がり、食べることが大好きなので、お酒と食の動画をYouTubeで発信しようと思いました」
再生回数340万超え!おいしそうにビールを飲む姿に、見ている側も思わずビールが恋しくなります(画像提供:あい。さん)
ーー晩酌の内容は、どのように決めているんですか?
「居酒屋に行った際においしかったものや、YouTubeを見て食べてみたいと思ったものなどをつくる事が多いです。あとは、当日のお腹との相談になります!」
ーーやっぱり外食より宅飲み派ですか?
「宅飲みなら、気分に合わせて調理できるし、時間も他人も気にせず飲めるので、家が楽だなと思います。最近は、犬も飼っているので、家での過ごし方をもっと充実させたいです」
あいさんの「適当」「頑張り過ぎずにおいしく食べる」という姿勢が、みんなをトリコにするのかもしれません。
あいさんは、ご自身のイラストでTシャツを作り発表されたばかり。Instagram以外のSNSでも、痛快な晩酌動画を配信しているので、動画鑑賞をアテに飲むなんていうのも楽しめそうですよ!
▽ あい。さん
https://www.instagram.com/ai._b_/
https://www.youtube.com/channel/UCqXMJNqO4z0Yr1riWNwVUgA
動画の再生回数300万!大反響の料理の作り方
暑くてビールがおいしい季節、あいさんの動画には、マネしたくなる料理がずらり!
そのなかでも、リール再生数300万回と大注目された二つの料理の作り方を教えてもらいました。どちらもレシピではなく、あくまで「作り方」なので、各自アレンジも歓迎だそう。
「晩酌好きの日常 ホルモン焼」
あつあつのホルモンがたまらない季節の到来!汗をかきながらご一緒にいかがでしょう?(画像提供:あい。さん)
憧れの大阪・やまきのホルモンをオマージュして、料理したそうです。ホルモンの下処理をきちんとすることがポイント。ホルモンがない場合は豚バラを炒める感じでもありでは?とのこと。シメは「絶対に焼きそばを!」とのことでした。
【作り方】
酒、醤油、みりん、砂糖、リンゴジュースを沸かしてタレを作る。つけダレは、ここにおろしニンニク、一味を追加。下処理をしたホルモンをタレに漬け込み、そののち焼く。
〆の麺類は悪魔の食べ物!止まらない食欲ですね(画像提供:あい。さん)
「生エビに沼る夜」
こんなにもエビをひたひたに漬け込むなんて、おいしい間違いなしです!(画像提供:あい。さん)
韓国風カンジャウセウにしたエビを、口いっぱいに頬張るあいさんの姿がたまらない! 片栗粉をまぶしてもみ洗いする or お酒で洗うなど、生エビに下処理をしておくことがポイントだそうです。
【作り方】
ニンニク、ショウガ、ネギ、酒、みりん、醤油、水飴を沸かして漬けダレを作る。水気をしっかり拭き取ったエビをタレに漬け込んで冷やして寝かせる。ゴマ、ネギ、唐辛子をかけて食べる。
(まいどなニュース/Lmaga.jpニュース特約・かわた まい)