「俺には親のレールすらなかった」消えない恨み…夫も義妹も助けたい<義実家に入れない理由 13話>【彼女たちの真実 まんが】

■これまでのあらすじ

妻の提案で看護学校を見学した義妹。学生と触れ合ったことで少し気持ちが前向きになったようだが、やはり現実に戻ると義母の反応を気にしていた。妻は、「あなたの人生は、あなたのもの」といまだ義母の言いなりになる義妹に伝えるが…。

「俺には親のレールすらなかった」消えない恨み…夫も義妹も助けたい<義実家に入れない理由 13話>【彼女たちの真実 まんが】

少し前向きになった義妹を支えたいと思い、夫にもサポートを頼んでみました。しかし、返ってきたのは以前と変わらず強い拒絶。

「妹は弱い」「失敗作の自分には、そもそも親のレールすらなかった」「親のレールがあったくせに甘えている」

まるで家族への恨みを吐き出すかのように、夫は私に言葉をぶつけてきました。その表情には、長いあいだ押し殺してきた悔しさや孤独がにじんでいました。

夫も義妹も、ずっと義母の言動に傷つけられ、縛られてきたのです。私は改めて、ふたりとも救いたいと強く思いました。

でも…私に何ができるのだろう。その答えは、まだ見つかりません。

※この漫画は実話を元に編集しています

脚本:ウーマンエキサイト編集部、イラスト:まゆか!

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