つらかった子どもの私が癒やされていく… 彼と付き合って起きた変化【ののかさんは許さない Vol.46】

■これまでのあらすじ

幼なじみが原因で、ののかは搾取の場面を見ると相手が誰でも口を出してしまう。そんな自分の行動を異常だと思うが、やめることはできなくて…。そんな中、同じ会社の辻森に食事に誘われたことがキッカケで、ふたりは交際を始めようとする。しかしののかは自分が割り勘至上主義だということ、辻森は要領が悪いことを挙げ、ふたりは「それでもいいか」と相手に確認した上で交際をスタートさせるのだった。

■時にはイライラすることも

つらかった子どもの私が癒やされていく… 彼と付き合って起きた変化【ののかさんは許さない Vol.46】

■彼のそばにいると…

■小さな子どもだった私

辻森と付き合いはじめて、ののかは時にそのお人よしぶりにイライラすることもあります。

でも…。頼まれたら断れない、貧乏くじばかり引く彼が、それでも他人を信じて歪まず一生懸命生きていること。そんな事実がののかの道しるべになっていて…。

彼と一緒にいると、ののかはつらい思いをひとりで抱えていた、幼い自分が癒やされるように感じるのでした。

▶︎次の話 割り勘は1円単位…こだわりに付き合わされる彼は疲れないの?