「私、割り勘至上主義なんです!」交際前の宣言【ののかさんは許さない Vol.45】

■これまでのあらすじ

搾取の匂いを感じると異常に拒否反応が出てしまうののかは、そのせいで友だちや彼氏ができても長続きしない。しかし、同じ会社で働く辻森に誘われて一緒に出かけるように。彼はお人よしで貧乏くじばかり引く人だが、自分とは違って搾取に歪んだり腐ったりしないことに気づく。一緒に行った漫画の展覧会でも、頼まれれば何組でも快く写真を撮るのだった。そんなふたりがついに交際することになるが…!?

■割り勘は譲れない!

「私、割り勘至上主義なんです!」交際前の宣言【ののかさんは許さない Vol.45】

■私、変ですよね?

■俺にもある…!?

ののかは突然、「割り勘至上主義」であることを宣言! そしてさらに…。誰かが不当な扱いを受けている場面を見るのが嫌なので「余計なことに首を突っ込むことがあるかもしれない」と告白するのでした。

続けて「こんな私でいいと言ってもらえるなら…」と言うと、辻森は「いいですよ」と即答。辻森も、自分は要領が悪いから歯がゆい思いをさせるかもしれないけど「それでもいいですか?」と。

お互いに自分の大切にしているところ、好きじゃないところを打ち明けることができて、良いお付き合いができるといいですよね…!

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