「あなたは選ぶ力があった」妻に言われて気づいた俺にあって妹にないもの<義実家に入れない理由 14話>【彼女たちの真実 まんが】

■これまでのあらすじ

妻は夫に義妹のサポートを頼んでみたものの、強く拒否されてしまう。夫にとって義妹は「親のレールがあったのに甘えている」弱い存在らしい。子どもの頃から積み重なった家族へのこじれた感情は、そう簡単にはほどけないようだ…。

【夫 Side Story】

「あなたは選ぶ力があった」妻に言われて気づいた俺にあって妹にないもの<義実家に入れない理由 14話>【彼女たちの真実 まんが】

妻から「妹をサポートしてほしい」と頼まれて、とっさに断ってしまった俺。

親から「失敗作」と言われ続けてきた俺と違って、妹にはちゃんとレールが敷かれていました。そのレールを自分から降りて逃げたのは、妹が弱かったからだと思っています。

失敗作と呼ばれた俺だって、悩み苦しみながら、ひとりで立って生きてきた。なのに、今さらなぜ失敗した妹を支えなければならないのか…。

…でも、よく考えたら、俺がなんとか生きてこれたのは妻と出会えたから。妻はいつも俺の低い自己肯定感を上げてくれます。あの日からずっと、俺を支えてくれたのは妻でした。

でも、妹にはそんな存在はいない。だから、俺が支える番なのかもしれません。

※この漫画は実話を元に編集しています

脚本:ウーマンエキサイト編集部、イラスト:まゆか!

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