Netflixの1億ドル契約が終了したメーガン妃とヘンリー王子
巨額契約を更新できず

配信大手のNetflixは、来年9月に満了を迎えるヘンリー王子とメーガン妃夫妻との契約について更新しないことを決定したという。英紙『ザ・サン』が伝えた。
1億ドルの巨額契約

Netflixは2020年9月に2人と5年間のコンテンツ制作契約を交わしているが、これは1億ドル(約150億円)に及ぶ巨額契約だったという。
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Netflixのビジネス戦略

米誌『ピープル』によれば、Netflixがサセックス公爵夫妻との契約更新を見送ったのは、同社のビジネス戦略に基づく判断だという。
「すでに最大限に活用した」

『ザ・サン』紙によれば、Netflixはサセックス公爵夫妻から得られるものは最大限に活用したと考えていると、ある情報筋が明かしたという。「最初のドキュメンタリーシリーズ『ハリー&メーガン』で驚くほど多くの視聴者を獲得したという意味で、Netflixは賢明だった。そして、同社は現実的にいえば、この作品が公爵夫妻のコンテンツにおける頂点となることを承知していた」という。
初期の成功に満足しているNetflix

同じ情報筋は、「両者は契約を交わしてから最初の頃に大きな成功を収め、制作したシリーズのひとつは史上最も話題を集めた作品となりました」
関係は良好

どちらにも敵意やわだかまりはなく、ビジネス上の協力関係は自然に終わりを迎えたほか、Netflix社CEOのテッド・サランドス氏もサセックス公爵夫妻とは良好な関係を維持しているという。
メーガン妃は自身のブランド事業を優先

一方、メーガン妃は自身の名を冠したフードブランド「As Ever」を立ち上げ、優先プロジェクトとしてこれに取り組んでいる。そしてNetflixは本プロジェクトにも出資を行っているそうだ。
いつかは協力を再開?

『ザ・サン』紙によれば、今回の契約終了についてどちらからも公式声明はないとしている。そして、両者とも将来的にあらためてコラボレーションする可能性を否定していない。
パラマウント+との契約

一方、サセックス公爵夫妻は2022年に、別のストリーミング大手であるパラマウント+とコンテンツ制作の契約を交わしている。依然として高い注目を集める二人だが、多くの視聴者を惹きつけるためには独自性のあるコンテンツづくりが必要だ。
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今度はチャールズ国王がNetflixデビュー

時期を同じくして、英チャールズ国王がNetflixと契約を交わしたことが明らかになった。国王自身が立ち上げた慈善団体「ザ・キングス・トラスト」の活動を追うドキュメンタリーが制作されるという。
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