低カロリーで罪悪感ゼロ!【2025年夏のヘルシーアイス5選】
気温35℃超えがスタンダードとなりつつあるいま、アイスへの恋しさは募るばかり! とはいえ、糖分やカロリーを考えると毎日食べるのは気が引ける……。そこでプラントベース、甘酒由来、タンパク質も摂れるものなど、カラダへのやさしさに配慮した5点をピックアップ。気兼ねなく、甘美なひとときを楽しもう。
低カロリーで罪悪感ゼロ!【2025年夏のヘルシーアイス5選】
大豆と羅漢果(らかんか)で1カップ50kcalを実現した『Dolce Ino』

シャリッと食感で“涼”を呼ぶ。その刹那(せつな)、舌の上ではイチゴとラズベリーのさわやかな風味とともに、アイスクリームらしいコクも広がる。リッチな気分にさせてくれる『Dolce Ino(ドルチェイーノ)』は、まさかの1カップ50kcalで、脂質にいたっては1.2gというヘルシーな仕上がり。その秘密は2つの素材にある。1つ目は高タンパク、低脂質、ノンコレステロールと三拍子をそろえた大豆。そして、2つ目は砂糖のおよそ300倍の甘さがありながらもカロリーゼロという、羅漢果だ。さらに口当たりの軽さを出すためにノンミルクで、卵を用いず、人工甘味料もフリー。フランスで研さんを積んだパティシエ・林巨樹氏によるヘルスコンシャスな一品をどうぞ。 1個¥305〜(税込み)、10個セットよりオンラインショップで販売。
糀(こうじ)が持つ底力に感嘆する『ブケリコ』の甘酒ジェラートセット

ん? すっぱい! 予想外のさわやかな味わいにスプーンが進む。ヨーグルトのような口当たりで引きつける新感覚甘酒『晴れのち糀』のジェラートだ。常識を覆す味わいの秘密は、クエン酸を生み出す白麹(しろこうじ)を使用しているから。長野県で90年近く味噌󠄀(みそ)を醸してきた『ひかり味噌󠄀』の発酵食品ブランド『ブケリコ』による渾身(こんしん)のフレーバー。希釈タイプの甘酒とともにお楽しみあれ。ジェラート4個と甘酒1本セット¥2,643(税込み)。オンラインショップ専売品。
ココナッツそのもの! な「タビー アイスクリーム」

火照ったカラダにしみ渡るミルキーな甘さがたまらない。『タビー アイスクリーム』の「No.3 ココナッツ」は、ミルク、ウォーター、クリームの3タイプのココナッツを使用。そこにきび砂糖と天日塩などを加えて、まろみと奥行きを出した。滋味深いアイスはパティシエとがん病態栄養専門管理栄養士の協業で誕生した。闘病中で食事制限がある人でも安心して口にできるよう、乳製品、卵、小麦、白砂糖、添加物を使用しないようにしている。ほかにも全体の50%がバナナを占める「No.2 ブラウンバナナ」など、素材のうまみを堪能できる52フレーバーをそろえる。オンラインショップ専売品。1フレーバー¥550〜(税込み)、6個セットより販売。
フィットネス後の甘味補給にも最適な『ポコテイン』
頑張ったカラダにチョコでパワーチャージ! 「オーガニックココア」をはじめ『ポコテイン』のシリーズには1カップ120mlあたりにタンパク質10gが含まれる。スウェーデンで生まれ育った開発者が自身のダイエット体験を基に誕生させた低カロリー、高タンパク、低脂質のアイスクリーム。ベースとなる北海道産牛乳とてんさい糖の個性が光るやさしい甘さも魅力だ。さらには水溶性食物繊維のイヌリンも配合。ほかに「バニラ」、「抹茶」などを含んだ6個入りセット¥1790〜(税込み)。オンラインショップやスーパーなどで購入可能で、サブスクプランもある。
韓国ビューティー界隈からも支持が厚い『ララスイート』のもなか

薄い皮の中にずっしりと詰まった「ミルクモナカ」は、濃厚でコク深く後味はすっきりで乳本来のおいしさ。一方の「チョコモナカ」は芳醇(ほうじゅん)なカカオが口福を呼ぶ。ともに豊かな風味ながらもカロリーはミルク120kcal、チョコ100kcalと控えめ。6月に韓国から上陸したばかりの『ララスイート』は、そのヘルシーさから「夜に食べても安心」と本国の美容賢者からの支持も厚い。ただいま、大阪万博の会場と『ナチュラルローソン』にて先行販売中。全国展開が待ち遠しい! ミルクモナカ、チョコモナカ (オープン価格)
text & edit: Mako Matsuoka
アジアを旅する感覚の食体験を渋谷で 「Night Market」オープン
暑い日こそ発酵の力を 清水紫織さんの“火を使わない”醤(ひしお)レシピ