アイザック・ハジャー、初日好調。2セッション連続トップ10「腕で違いを出せることを願っている」
レーシングブルズのアイザック・ハジャーは、F1ハンガリーGPの初日を好結果で終えた。曰く初日下位に沈んだトップチームのドライバーたちが2日目以降調子を上げてくると予想しているものの、それでも自身のパフォーマンスに期待している。
前戦ベルギーGPでは、予選で好結果を残したものの、決勝ではマシントラブルもあり最下位に終わったハジャー。そこから1週間後の開催となった今週末のハンガリーGPはFP1で4番手、FP2で8番手と、2セッション連続で上位タイムをマークした。
「FP1ではとても好調なスタートを切れた。もちろん、上位のチームはFP2で目覚め始めるから、順位は少し下がった。それでもトップ10圏内にいるし、マシンのフィーリングは最高だったね」
そうハジャーは語った。
「まだ慣れていない部分もあるけど、それでも速い。だから改善の余地はまだあるよ」
FP2ではアストンマーティンが速さを見せ、レッドブルやメルセデスは下位に沈んだ。そんな中で予選や決勝に向けた手応えを尋ねると、ハジャーは次のように語った。
「アストンマーティンの2台が、明日も僕の前にいるとは思えない。でもそれと同時に、トップクラスのドライバーたちが前にくるのは確かだ。いずれにしても、FP2で得た結果が、ここに反映されていると思う」
ハンガリーGPの舞台であるハンガロリンクは、ドライバーの”腕”によって違いを生み出せるサーキットだとも言える。それをハジャーは期待している。
「ここはダウンフォースが必要なコースだから、基本的にはモナコのようなリヤウイングを使っている。だから、とても楽しいんだ」
「直線はあんまりないから、ただ走るだけだ」
「ドライバーが違いを生み出せる……そうなることを願っているよ」
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