自分に合った1台を探せ! Vストローム250/650/800【スペック・足つき・取りまわし編】
- スズキのVストロームシリーズ
- Vストローム250/650/800の試乗
- Vストローム250の特徴
- Vストローム650の特徴
- Vストローム800の特徴
- Vストローム250の車体
- Vストローム650の車体
- Vストローム800の車体
- Vストローム250のシート
- Vストローム650のシート
- Vストローム800のシート
- 編集部・朝日とVストローム250
- 編集部・朝日とVストローム650
- 編集部・朝日とVストローム800
- 編集部・岩井とVストローム250
- 編集部・岩井とVストローム650
- 編集部・岩井とVストローム800
- Vストローム250のタンデム
- Vストローム650のタンデム
- Vストローム800のタンデム
- 車両をサイドスタンドから起こしたときの重さ
- ライディングポジションの違い (1/3)
- ライディングポジションの違い (2/3)
- ライディングポジションの違い (3/3)
- Vストローム250の積載力
- Vストローム650の積載力
- Vストローム800の積載力
- Vストロームシリーズのまとめ
スズキのVストロームシリーズ

スズキのアドベンチャーツアラー・Vストロームシリーズは、さまざまな排気量、グレードがラインアップされており、それぞれに異なる魅力を持つ。この記事を読んでくれたアナタは、きっと旅感満載のVストシリーズが気になっているハズ。
Vストローム250/650/800の試乗

モトメガネ編集部員の3名がVストローム250、650、800の3モデルを試乗。気になる各モデルの特徴や違いを徹底比較し、前半では、主にスペックや装備、足つき性、街乗りでの扱いやすさについて紹介していく。
Vストローム250の特徴

エンジンのベースは、かつてツーリングマシンとして高く評価されていたGSR250。トルクフルかつ低振動でライダーを疲れさせない特性だ。燃費にもすぐれ、航続距離は500㎞を越える。
Vストローム650の特徴

エンジンのベースはVツインスポーツのSV650やグラディウス650。Vツインらしい鼓動とトルクフルな加速力、高回転域の伸び上がりにすぐれる。ツーリングに適したマイルドな特性が与えられている。
Vストローム800の特徴

エンジンは新開発された775cm³の並列2気筒。GSX-8S(8R)と共通のエンジンだけあってスポーティな特性が与えられている。並列2気筒ながら270度位相クランクを採用することでVツインエンジンのような不等間隔爆発のフィーリングが特長だ。
Vストローム250の車体

数値だけ見るといずれも「排気量なり」で、特筆すべき点は少ない。スペックを見てもわからないことの方が多いので、ここは実体験に基づくインプレッションを紹介する。
Vストローム650の車体

数値だけ見るといずれも「排気量なり」で、特筆すべき点は少ない。スペックを見てもわからないことの方が多いので、ここは実体験に基づくインプレッションを紹介する。
Vストローム800の車体

数値だけ見るといずれも「排気量なり」で、特筆すべき点は少ない。スペックを見てもわからないことの方が多いので、ここは実体験に基づくインプレッションを紹介する。
Vストローム250のシート

実は「シート高=足つき」ではない。影響が大きい要素はシートの形状だ。シートの幅がスリムなら足を真下におろせるが、幅が広いと足が開いた状態になって足つきは悪化する。
Vストローム650のシート

座面が広く、ライダーの疲労は少なそうだが絞り込みが少ない。
Vストローム800のシート

250と650の中間のような形状の800。前方の絞り込みは最も鋭い印象だ。
編集部・朝日とVストローム250

足つきは良好。両足が接地するので街乗りのストップ&ゴーもストレスなし。
編集部・朝日とVストローム650

ギリギリ両足が接地するレベル。片方の足をステップにかければ支障はない。
編集部・朝日とVストローム800

ギリギリ両足が接地するレベル。650より足つきは若干よかった。
編集部・岩井とVストローム250

カカトまでしっかりついて安心。シートも絞られていて足を邪魔するものがない。
編集部・岩井とVストローム650

両母指球はつくので、平地での不安はない。シートそのものが高く、シートの幅が広いため、足つきは1番悪かった。
編集部・岩井とVストローム800

シートが絞られていて足を邪魔するものがなく、ストレスなくおろせる。カカトがつくほどではないが、さほど気にならない足つきだった。
Vストローム250のタンデム

アドベンチャーモデルはロングツーリングでライダーを疲れさせない配慮がされており、タンデマーも同様だ。いずれのモデルもシートの厚さや座面の広さが十分にあり、グラブバーも握りやすい位置にあるので、快適にタンデムツーリングを楽しめるだろう。
Vストローム650のタンデム

アドベンチャーモデルはロングツーリングでライダーを疲れさせない配慮がされており、タンデマーも同様だ。いずれのモデルもシートの厚さや座面の広さが十分にあり、グラブバーも握りやすい位置にあるので、快適にタンデムツーリングを楽しめるだろう。
Vストローム800のタンデム

アドベンチャーモデルはロングツーリングでライダーを疲れさせない配慮がされており、タンデマーも同様だ。いずれのモデルもシートの厚さや座面の広さが十分にあり、グラブバーも握りやすい位置にあるので、快適にタンデムツーリングを楽しめるだろう。
車両をサイドスタンドから起こしたときの重さ

3名ともVストローム250(191㎏)がもっとも軽く感じ、起こす動作が容易である印象。650(212㎏)と800(223㎏)は、重量はもちろんだが重心の高さもあって、反動をつけて起こすケースが多いようだ。
ライディングポジションの違い (1/3)

Vストローム250のコンパクトかつ自然なポジションが好評。コンパクトとはいえ、250クラスのなかでは大柄な車体なので、体格が平均的なライダーなら違和感なく乗れるだろう。
ライディングポジションの違い (2/3)

ライディングポジションの違い (3/3)

Vストローム250の積載力

積載力は3台ともまったく問題ない。ロングツーリングを想定した大型リヤキャリアを標準装備しているからだ。
Vストローム650の積載力

650と800は段差がないフラット形状になっており、シートのとキャリアを大きな一つの面として使える。これにより大きな荷物をさらに安定して積載できる。
Vストローム800の積載力

650と800は段差がないフラット形状になっており、シートのとキャリアを大きな一つの面として使える。これにより大きな荷物をさらに安定して積載できる。
Vストロームシリーズのまとめ

3台の中でもっとも取りまわしやすく、足つきも安定しているのはVストローム250。軽量かつ低重心な構造で、街乗りや駐車時も安心感が高い。
この記事にはAI技術が一部使用され、編集者の最終チェックを経て公開しています。