「EVでここまでやるか⁈」シャオミが叩き出した“ニュル記録”が別格!ポルシェすら抜いた量産セダンの本性

引用:シャオミ

中国のテック企業シャオミが開発した電動セダン「SU7ウルトラ」が、ドイツ・ニュルブルクリンクで量産車としての最速ラップタイムと最高速度記録を更新した。

この記録は11日(現地時間)、現地で行われた走行テストで達成され、「SU7ウルトラ」は驚異的なパフォーマンスで存在感を示した。自動車メーカー各社に強烈なインパクトを与えたほか、消費者にとっても歴史的瞬間となった。

引用:シャオミ

今回「SU7ウルトラ」が記録したニュルブルクリンクでのラップタイムは7分4.95秒。これは、ポルシェ・タイカンGTの7分5.55秒やリマック・ネヴェーラの7分5.29秒を上回るタイムで、量産4ドアセダンとしては史上最速とされる。

最高速度は理論上359km/hに制限されているが、記録走行中には実際に346km/hに到達した様子が映像で確認されている。内燃機関車と電気自動車の枠を超え、圧倒的な加速性能と速度を実証した。

引用:シャオミ

「SU7ウルトラ」は、2025年3月に量産型として正式に発売された。登場時からビルシュタイン製サスペンション、アケボノ製ブレーキ、カーボンセラミックディスク、エンドレス製パッド、ピレリP Zeroタイヤなど、ハイエンドな装備を多数採用しており、自動車ファンから注目を集めていた。

現在のところ、このモデルは中国国内のみで販売されている。スマートフォンなどで知られるシャオミが自動車製造という新領域に挑戦するという報道からさほど時間が経っていない中での快挙となり、その動向に世界中の注目が集まっている。

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