今、買いのバイクはこの2タイプ!手頃感で注目の「125cc」&地球にもやさしい「e-BIKE」6台【傑作コスパ大本命モノ】

1. 野山で活躍する最強サバイバルバイク, 2. 大人に似合うエレガントな佇まい, 3. 「GSX-R」シリーズの末弟は実力派!!, 4. 時代の潮流に左右されない, 5. お茶の間でも人気の電スク, 6. 最新「ニンジャ」はEVスポーツ

今、買いのバイクはこの2タイプ!手頃感で注目の「125cc」&地球にもやさしい「e-BIKE」6台【傑作コスパ大本命モノ】

【傑作コスパ大本命モノ】

お手軽なのに幹線道路でも交通の流れに楽々乗れるパワーを持つ原付2種クラスは最も活気があり、メーカーからさまざまなモデルがリリースされている。開発ラッシュのEVとともに“買い”はどれなのか紹介しよう!

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厳格化する排出ガス規制で消えゆく50ccに変わって新基準原付が登場し、注目されているのが125cc以下のモデルたち。今や最も勢いがあり、各社のラインナップも充実。よりどりみどりの激戦区では価格が抑えられ、ユーザーにとってはお買い得モデルがひしめきあっている。

そんな中、バツグンのセールスを誇るのが「ハンターカブ」。のんびりトコトコ、未舗装路も難なく走れ、ソロキャンプブームにも後押しされた。テントなどの荷物も頑丈なキャリアで運べるのだ。

さらに一昔前では考えられなかった上質感にこだわるモデルも続々と登場。「XSR」や「GSX-R」といったメーカーを代表するスポーツモデルの末弟たちは兄貴分に引けを取らない装備を誇る。250や400じゃなくても「原2がいい!」と選ばれている。

まだほとんどがスクータータイプだった電動(e-BIKE)も、ついにスポーツモデルが発売された。カワサキは「ニンジャ」シリーズにEVを投入。隙のないスーパースポーツスタイルでシーンを牽引する意気込みだ。

【125cc】

1. 野山で活躍する最強サバイバルバイク

HONDA

「CT125・ハンターカブ」(47万3000円)※メーカー希望小売価格

1. 野山で活躍する最強サバイバルバイク, 2. 大人に似合うエレガントな佇まい, 3. 「GSX-R」シリーズの末弟は実力派!!, 4. 時代の潮流に左右されない, 5. お茶の間でも人気の電スク, 6. 最新「ニンジャ」はEVスポーツ

(以下引用)

マフラーや吸気口が高い位置にあるのは不整地での荒れた路面や水はねからの影響を抑えるためのレイアウト。タフなのは見掛け倒しじゃないのです!!

(以上引用)

悪路も走破する機動性を持ち、コンパクトで取り回ししやすいことから狩猟にも使われた60年代の名車が現代に蘇った。大型のリアキャリアを装備し、キャンプツーリングにもうってつけ!

2. 大人に似合うエレガントな佇まい

SUZUKI

「アドレス 125」(27万3900円)※メーカー希望小売価格

1. 野山で活躍する最強サバイバルバイク, 2. 大人に似合うエレガントな佇まい, 3. 「GSX-R」シリーズの末弟は実力派!!, 4. 時代の潮流に左右されない, 5. お茶の間でも人気の電スク, 6. 最新「ニンジャ」はEVスポーツ

(以下引用)

安定性の高い12インチタイヤを前輪に採用し、落ち着いた走りを実現。大きく平なシートで休日はパートナーとタンデムも!!

(以上引用)

ギラギラとした派手なデザインはもう卒業。肩の力を抜いたオトナ向けにモデルチェンジされたシティコミューターは街に馴染む丸みのあるフォルムで質感も申し分なし!

3. 「GSX-R」シリーズの末弟は実力派!!

SUZUKI

「GSX-R125 ABS」

1. 野山で活躍する最強サバイバルバイク, 2. 大人に似合うエレガントな佇まい, 3. 「GSX-R」シリーズの末弟は実力派!!, 4. 時代の潮流に左右されない, 5. お茶の間でも人気の電スク, 6. 最新「ニンジャ」はEVスポーツ

(以下引用)

縦型2灯式のLEDヘッドライトはスズキのアイデンティティ。左右にポジションランプを配備したフロントマスクはクラスNo.1のイケメンです

(以上引用)

複雑な面構成を持つフルカウルを身にまとった大排気量スーパースポーツにも通じるアグレッシブなボディワーク。スムーズに吹け上がるエンジンはパワフルさと高い燃費性能を両立する。

1. 野山で活躍する最強サバイバルバイク, 2. 大人に似合うエレガントな佇まい, 3. 「GSX-R」シリーズの末弟は実力派!!, 4. 時代の潮流に左右されない, 5. お茶の間でも人気の電スク, 6. 最新「ニンジャ」はEVスポーツ

4. 時代の潮流に左右されない

YAMAHA

「XSR125 ABS」(50万600円)※メーカー希望小売価格

1. 野山で活躍する最強サバイバルバイク, 2. 大人に似合うエレガントな佇まい, 3. 「GSX-R」シリーズの末弟は実力派!!, 4. 時代の潮流に左右されない, 5. お茶の間でも人気の電スク, 6. 最新「ニンジャ」はEVスポーツ

(以下引用)

水平基調のシルエットにこだわったネオレトロなデザインは普遍的で飽きが来ません。細部に上質感があり、長く付き合える相棒になります!!

(以上引用)

クラスを超えたフルサイズボディに全回転域で扱いやすいシングルエンジンを搭載。130mmのストローク長を持つ倒立式フロントフォークを採用する足回りも本格的だ。

<e-BIKE>

5. お茶の間でも人気の電スク

YAMAHA

「E-Vino」(31万4600円)

1. 野山で活躍する最強サバイバルバイク, 2. 大人に似合うエレガントな佇まい, 3. 「GSX-R」シリーズの末弟は実力派!!, 4. 時代の潮流に左右されない, 5. お茶の間でも人気の電スク, 6. 最新「ニンジャ」はEVスポーツ

(以下引用)

電池のイラストでバッテリー残量が一目瞭然。残り少なくなると自動的に省エネモードとなり「カメ」マークがメーター内で点灯します

(以上引用)

「出川哲朗の充電させてもらえませんか?」(テレビ東京系列)でお馴染みの電動スクーターは最も手軽な原付1種扱い。レトロポップなスタイルで人気を博す。

6. 最新「ニンジャ」はEVスポーツ

KAWASAKI

「Ninja e-1」(106万7000円)

1. 野山で活躍する最強サバイバルバイク, 2. 大人に似合うエレガントな佇まい, 3. 「GSX-R」シリーズの末弟は実力派!!, 4. 時代の潮流に左右されない, 5. お茶の間でも人気の電スク, 6. 最新「ニンジャ」はEVスポーツ

(以下引用)

一時的に加速力を高めるEブースト機能はまるでファミコンのBダッシュ。ゲーム感覚で走りを楽しんでいただきたい!!

(以上引用)

カワサキの「ニンジャ」シリーズに電動モデルが登場。前後17インチタイヤを履く本格派フルカウルスポーツとしている。フル充電での走行距離は55kmで街乗りに最適だ。

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※2025年5月7日発売「GoodsPress」6月号52-53ページの記事をもとに構成しています

<文/青木タカオ>

1. 野山で活躍する最強サバイバルバイク, 2. 大人に似合うエレガントな佇まい, 3. 「GSX-R」シリーズの末弟は実力派!!, 4. 時代の潮流に左右されない, 5. お茶の間でも人気の電スク, 6. 最新「ニンジャ」はEVスポーツ

モーターサイクル ジャーナリスト

青木タカオ

バイクが好きすぎて専門誌の編集部員となり、その後独立しジャーナリストに。初心者にも分かりやすい解説に定評があり、専門誌のみならず一般誌やWebなど数多くの媒体に寄稿する