「もうガソリンには戻れない」…たった15分の充電で200km以上、“常識を覆すEV”に乗った人たちが二度と降りられなくなる理由とは

引用:テスラ
テスラの電気自動車「モデルY」が、走行性能や空間活用性など多方面で高く評価され、所有者たちから支持を集めている。
25日、実際の車両オーナーによる評価を基に集計される『NAVERマイカーオーナー評価』によると、モデルYの平均スコアは9.3点(1,240人)。価格と品質を除く全項目で9点以上を記録した。
中でも最高得点となったのは走行性能で、10点満点中9.8点を獲得。デュアルモーターによる四輪駆動システムと、電気自動車ならではの瞬時のトルク反応により、市街地から高速域まで軽快な走りを実現している。
電動車でありながら堅牢なサスペンションと安定した重量バランスを備え、高速コーナリング時でも安定感を保つ。こうした「走る楽しさ」と「信頼感のある走行性能」が高評価につながった。

引用:テスラ
次いで高評価を得たのは居住性とデザインで、いずれも9.5点をマーク。ミニマルなインテリアデザインを維持しながらも、室内空間は同クラスSUVの中でもトップクラスとされる。
パノラマガラスルーフや低いセンタートンネル構造が生み出す開放感、後席やラゲッジスペースの広さも好評を得ている。
デザインについては、未来的なシルエットが好みを問わず「洗練されている」と評されており、シャープなフロントと流麗なリアのラインなど、全体のプロポーション完成度が高いとの声が多い。
そのほか、走行距離は9.4点、価格は8.8点、品質は8.6点という結果となっている。

引用:テスラ
モデルYのパワートレインは、後輪駆動(RWD)と四輪駆動(ロングレンジAWD)の2タイプ。全トリムにテスラの最新ヒートポンプシステムが採用され、寒暖差による効率低下を抑制。バッテリー管理アルゴリズムもOTA(無線アップデート)で常時改善されている。
RWDモデルは後輪駆動で、最高出力342馬力・最大トルク42.8kgf·m。公的認証による複合電費は5.4〜5.6km/kWhで、航続距離は約400kmだ。
一方、人気の高いロングレンジAWDはデュアルモーター仕様で、出力507馬力・トルク60.2kgf·mを誇る。航続距離は476km、電費は5.4km/kWh前後とされる。
充電インフラ面でもテスラは強みを持つ。モデルYはスーパーチャージャーV3に対応し、最大250kWの急速充電が可能。実測では15分の充電で200km以上走行できるという。普通充電も最大11kWに対応し、汎用のEV充電器とも互換性を持つ。

引用:テスラ
車体サイズは全長4,790mm、全幅1,980mm、全高1,625mm、ホイールベースは2,890mm。フラットな床構造とパノラマルーフにより、室内は広く開放感がある。後席やラゲッジスペースも余裕のある設計だ。
安全性や利便性の面では、テスラの半自動運転機能「オートパイロット」を標準装備。オプションで「EAP(拡張オートパイロット)」や「FSD(完全自動運転)」も選択可能だ。
さらに、スマートフォン連携による遠隔操作、OTAによる機能更新、車内での動画視聴やゲームなども全トリムで提供される。
2025年モデルの日本での価格は、スタンダードRWDが558万7,000円から、ロングレンジAWDが647万6,000円からとなっている。
オーナーたちからは「EVはやっぱりテスラ」、「内燃機関にはもう戻れないと実感」、「室内が広くファミリーカーにも最適」といった声が寄せられている。
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