「全打席沈黙」大谷翔平に異変…6打数0安打で打率急落、ドジャースは悪夢の逆転負けに

引用:GettyImagesKorea
大谷翔平、衝撃の5打数無安打 ドジャース逆転負け喫すロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が沈黙した。
大谷は18日(日本時間)、カリフォルニア州ロサンゼルスのドジャー・スタジアムで行われたロサンゼルス・エンゼルス戦に1番・指名打者で先発出場し、6打数無安打2三振と結果を残せなかった。シーズン打率は.305に下落。直近3試合連続でマルチヒットを記録していたが、この日は快音が聞かれなかった。
初回の先頭打席ではタイラー・アンダーソンの3球目、79.2マイル(約127km)のチェンジアップに空振り三振。その直後、ムーキー・ベッツとフレディ・フリーマンの連打でチャンスを広げ、アンディ・パヘスの同点3ランで試合は早くも振り出しに戻った。
2回裏、2死から迎えた2打席目はフルカウントまで粘ったものの、90.2マイル(約145km)の速球を中堅に運んでフライアウト。
ドジャースは3回にテイラー・ウォードのソロ本塁打、4回にザック・ネトの犠牲フライで3-5とビハインドを背負うも、4回裏にキケ・ヘルナンデスのソロ弾で追い上げを図る。
2死1塁で迎えた3打席目もフルカウントから、78.2マイル(約126km)のチェンジアップに空振り三振。再びアンダーソンの前に沈んだ。

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ドジャースは6回裏、ヘルナンデスとマイケル・コンフォートが連続四球で出塁し、ダルトン・ラッシングの適時二塁打で5-5の同点に。続く暴投で逆転し、ロハスのヒットで無死1・3塁と攻勢をかける。ここで4打席目の大谷が登場するが、リード・デトマーズの初球96マイル(約154km)の高め速球を打ち損じて遊ゴロ併殺。その間に三塁走者が生還し、7-5とリードを2点に広げるにとどまった。
だがドジャースのリードは長く続かず、7回にノーラン・シャヌエルの適時打、続くソレアのヒット、オハピーの逆転3ランで一気に試合をひっくり返され、7-9。さらにケビン・ニューマンにも適時打を浴び、7-10と突き放された。
ドジャースも食い下がる。7回裏、ラッシングのタイムリーで1点を返し、8回には大谷が先頭打者で登場。ライアン・ゼファージャーンの84.1マイル(約135km)のスイーパーを捉えるも、二ゴロ。続くフリーマン、パヘス、マンシーの3連打で9-10と1点差に詰め寄った。
しかし9回表、アレックス・ベシアがルーゴにソロ本塁打を浴びて痛恨の追加点を許す。
9回裏、ロハスに代わって代打ウィル・スミスが左前打を放ち、代走にはキム・ヘソン。1死1塁で大谷が6打席目に登場したが、ケンリー・ジャンセンの92.6マイル(約149km)のシンカーを二塁方向に打ち返す。二塁手ティム・アンダーソンが処理して一塁封殺。キム・ヘソンはアウトとなったが、大谷は無関心盗塁で二塁、さらにボークで三塁まで進んだ。しかし最後はベッツが中飛に倒れ、ドジャースの敗戦が決定した。
なお、先発のクレイトン・カーショウは約260日ぶりのマウンド復帰だったが、4回5安打(1本塁打)、3四球、2奪三振、5失点と復調には至らなかった。

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