【保存版】リバウンドは「体のだるみぐせ」が原因?ゆるんだ体を引き締める“やせスイッチ”の入れ方

意志の力だけでは変わらない、体の“やせスイッチ”を目覚めさせよう

あなたのリバウンド、ただの“食べ過ぎ”だと思っていませんか?実は、体がゆるんで脂肪がつきやすくなっているサイン—それが「だるん腹」です。意志の力だけでダイエットしても、体の土台である筋肉がゆるんだままだと、せっかく落とした脂肪もすぐ戻ってしまいます。そこで重要なのが、体の“やせスイッチ”を目覚めさせること。これは特別な器具やジムは不要。自宅でできる簡単な動きやゆる筋刺激で、眠っていた筋肉を起こし、脂肪が燃えやすい体に変えることができます。だるん腹の合図に気づいた今こそ、万年ダイエッター卒業のチャンスです。ほんの少しの習慣で、スッキリ体型への道を一歩踏み出しましょう。自律神経の乱れが「太りやすい体質」を招いているケースは少なくありません。今回のヨガでは、その“やせスイッチ”をONにする動きにフォーカス。動画を見ながら一緒に整えてみましょう。

ゆるんだ体を引き締める“やせスイッチ”の入れ方

STEP1.キャットアンドカウポーズで骨盤を揺らす

骨盤まわりをやさしく動かして、眠っていたやせスイッチをオン

<やり方>

photo by Tomo Uosumi

1)四つんばいになり、手は肩の下、膝は腰の下に置く。

2)息を吸いながら背中を反らせて胸を開く(カウ)。

3)息を吐きながら背中を丸めておへそをのぞき込む(キャット)。

4)呼吸に合わせて5〜10回、骨盤をしなやかに動かす。

STEP2.三日月のポーズで左右のバランスを整える

骨盤のゆがみをととのえて、やせスイッチを安定させる

<やり方>

Caption

1)右足を大きく前に出して膝を曲げ、左膝は床につく。

2)を吸いながら両腕を天井に伸ばし、胸を開く。

3)骨盤を正面に向け、腰回りを心地よく伸ばす。

4)3〜5呼吸キープしたら、反対側も同じように。

STEP3. 体側を伸ばすポーズで脇腹から回りを良くする

脇腹をぐーんと伸ばして、滞った巡りをスムーズに

<やり方>

photo by Tomo Uosumi

1)脚を大きく開いて立ち、右足を外側に向け膝を曲げる。

2)右肘を太ももに置き、左腕を耳の横から遠くへ伸ばす。

3)脇腹から腰までを一直線に伸ばし、3〜5呼吸。

4)反対側も同じように行う。

魚澄トモ

ヨガ講師・アーユルヴェーダセラピスト・グラフィックデザイナー。20代にデザイナーとして長時間のデクスワークが続き、身体を壊したことで、30代にヨガと出会う。ヨガで体調が良くなっただけでなく、それまで何をしても治らなかったO脚が改善し、気にしていた下半身が自然にスッキリ、更に精神的な豊かさも感じられるヨガに魅了されヨガ講師として活動開始。40代でアーユルヴェーダのを深く学び、体質別の食生活アドバイスを踏まえたストレスフリーのダイエットメソッドを考案。キレイに痩せるをテーマにダイエットヨガを発信している。