愛犬が『生活の中心』になるのは危ない?起こりうる3つのリスクや愛犬を不幸にする理由まで
愛犬が『生活の中心』になるのは危ない?起こりうる3つのリスクや愛犬を不幸にする理由まで
愛犬が生活の中心になることで起こりうるリスク
1.人間関係を疎かにしてしまう
愛犬が生活の中心になると、人間関係が疎かになってしまうことがあります。「犬が待っているので…」と、友人や知人からの誘いを断った経験はありませんか?
もちろん、愛犬が怪我や病気のときは外出を控える必要があります。しかし、「困ったときの言い訳」として犬を理由にしてしまうこともあるかもしれません。
気がつくと、以前より誘われる機会が減り、寂しさを感じてしまう可能性もあります。相手も「どうせ犬を理由に断られるだろう」と思ってしまい、誘わなくなるかもしれません。
犬は私たちにとって大きな癒しであり支えですが、人間同士のつながりも同じくらい大切です。愛犬が心配な場合は、「一度家に帰ってから合流してもいい?」「お世話を終えてから参加してもいい?」と、工夫してみましょう。
2.家族との時間を疎かにしてしまう
愛犬が生活の中心になると、家族との時間も犠牲になることがあります。
例えば、夫婦で楽しみにしていた趣味や毎年恒例の家族旅行も「犬がいるから遠出はできない」と諦めてしまうケースです。
「犬も一緒に行ける場所」ばかり探していると、子どもたちが本当に行きたい場所へ行けず、不満がたまることもあります。
確かに、犬と暮らすことで我慢しなければならないことは増えます。以前は当たり前にできたことが、難しくなることもあります。それでも犬を迎えたのは、家族全員が話し合い、納得した結果のはずです。
誰かが一方的に我慢しすぎることがないよう、愛犬を中心に計画するのではなく「愛犬も含めた家族全員が楽しめる計画」を意識しましょう。
3.できないことが増えてストレスを感じてしまう
愛犬中心の生活になると、日常の制限が増えてストレスを感じることがあります。
・長時間の外出ができない
・預ける不安から旅行を諦める
・朝の散歩のため休日も早起き
・誤飲防止のため常に部屋を片づけなければならない
・帰宅時間が遅くなる外食や飲み会に行きづらい
・夏は熱中症対策でエアコン代がかかる
・自分の趣味や買い物に自由にお金を使えない
幼い頃から犬と暮らしている人は、こうした制限を当たり前と感じるかもしれません。しかし、大人になってから犬を飼い始めた場合、小さな制約も大きなストレスに感じやすいです。
初めて犬を迎えるときは、楽しみや喜びだけでなく「我慢しなければならないこと」も事前に理解しておくことが大切です。
まとめ
愛犬が生活の中心になることで起こりうるリスク3つについて解説しました。
・人間関係を疎かにしてしまう
・家族との時間を疎かにしてしまう
・できないことが増えてストレスを感じてしまう
犬は自分で散歩も食事もトイレの掃除もできません。そのため、飼い主が優先しなければならない場面は多くあります。
しかし、あまりにも愛犬が生活の中心になりすぎると、飼い主自身が肉体的・精神的に疲れてしまいます。
飼い主の不安やストレスは愛犬にも伝わり、心身の不調や病気の原因になることもあります。だからこそ、完璧を目指さず、時には「今日は夜の散歩はお休み」などの手抜きも大切です。
職場の仲間や遠くの家族、友人や恋人など、愛犬以外の人との時間も意識的に持つことが、結果的に愛犬との暮らしをより豊かにしてくれるはずです。
(獣医師監修:葛野宗)
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