あの家にさよならを…私たちが「家族」であるために選んだ道<嫁いびりが止まらない 13話>【非常識な人たち まんが】

■これまでのあらすじ

妻は、これまで義母優先だった夫が本当に自分に寄り添ってくれるのか、不安を抱えていた。しかし夫は、義母との関係を見つめ直し、引っ越しを決意する。抵抗する義母に夫は「自分の人生を生きて」と告げるのだった…。

あの家にさよならを…私たちが「家族」であるために選んだ道<嫁いびりが止まらない 13話>【非常識な人たち まんが】

息子夫婦が出ていったあと、私はひとり、亡き夫の遺影に向き合っていました。ふと、これまでの自分の言動が頭の中をめぐり…。

嫁の言葉、態度…全部、自分に向けられた敵意のように感じていました。

でも本当は、私のほうが心を閉ざしていたのだと、今になってようやく気づいたのです。「ごめんなさい…」と夫の写真に向かって自然と呟いていました。

もう、あの子たちはここにはいません。それでも、今からでも遅くなければ…そんなことを思いながら、私は目を閉じました。

引っ越し作業の合間、夫とこれからの新生活について話をしました。ようやく、私たち家族の暮らしが動きはじめた気がしています。

義母との関係は、すぐに理解し合えるものではないし、無理に近づく必要もない。ただ、適切な距離を保ちながら、それぞれの人生を歩んでいけばいいと思えるようになりました。

これから先どんなことがあっても、私たちは私たちの暮らしを大切にしていきたい。

やっと見つけたこの一歩を、信じて進んでいこうと思います。

※この漫画は実話を元に編集しています

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「孫を一番にしたい義母」1話目はこちら>>(https://woman.excite.co.jp/article/lifestyle/rid_E1738113126426/)

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