不安そうに身を寄せ合っていた兄妹の保護子犬→少しずつ心を開き、穏やかなシニア期を迎えている様子にほっこり!
不安そうな様子だった子犬たちの現在は……。
不安そうに身を寄せ合っていた兄妹の保護子犬→少しずつ心を開き、穏やかなシニア期を迎えている様子にほっこり!
引用元:@prin1113berry
紹介するのは、Instagramユーザー@prin1113berryさんの愛犬・ベリーくん(撮影時、生後4カ月)とプリンちゃん(撮影時、生後4カ月)。
こちらの写真は、2頭を家族に迎えたころに撮影したものだそう。ピタッと身を寄せ合って、不安げな表情を見せているのが印象的です。
保護犬だったという2頭との出会いについて、飼い主さんは次のように話しています。
飼い主さん:
「2016年に愛犬を亡くして『もう犬と暮らすことはない』と考えていましたが、夫がある動物保護団体のホームページを見ていたときに、兄妹犬のベリーとプリンを見つけたんです。
家族でよく相談した結果、2頭そろって我が家に迎え入れることになりました」
引用元:@prin1113berry
お迎え当初、ベリーくんはソファの上に座ってくつろいでいたけれど、プリンちゃんはソファの陰に隠れているような感じだったそう。
はじめはおとなしい印象だったという2頭ですが、一緒に暮らすなかで少しずつ嬉しい姿を見せてくれるようになったそうです。
飼い主さん:
「隠れがちだったプリンも、ベリーの行動を見て真似をするようになり、ソファに上がれるようになったんです。その後もだんだん慣れてくると、2頭でサンダルをボロボロにするイタズラをしたり、“ワンプロ”をしたりと元気な姿を見せてくれるようになりました。
家にも慣れてきたころに2頭と一緒に寝ることがあったのですが、それをキッカケに私たち家族にも心を許してくれたような気がします」
引用元:@prin1113berry
2頭との出会いから8年が経過したようですが、あれからどのような姿を見せているのでしょうか。
8才のシニア期を迎えている2頭の様子は?
引用元:@prin1113berry
取材時8才になったベリーくんとプリンちゃん。2頭とも体が大きくなって、立派に成長していますね!
引用元:@prin1113berry
成長したベリーくんとプリンちゃんの性格について、「ビビりです」と話す飼い主さん。ただ、「ベリーはちょっとのんびり屋で、プリンは家ではヤンチャで食いしん坊」と、少しタイプが違うのだとか。
そんな2頭は、現在はどのような関係性なのでしょうか。
飼い主さん:
「2頭の関係はというと、プリンが気が強いところがあるので、ベリーが気を遣っているところがあります。
窓の外を見ているプリンの横にベリーが来るとプリンは唸って怒るので、ベリーは仕方なくプリンからちょっと離れた後ろに座って1列になっている、なんてときがあります」
ケンカをすることもあるそうですが、飼い主さんは2頭の様子を見守るなかで「兄妹で一緒だったから、知らない我が家に来ても心強かった部分もあるのではないか」と感じているそうです。
2頭との出会いを振り返り、今思うことは
引用元:@prin1113berry
保護犬だったベリーくんとプリンちゃんと家族になってあっという間に8年が経過し、現在2頭はシニア期を迎えています。出会いを振り返り、飼い主さんは今どのようなことを思うのでしょうか。
最後に、2頭への思いをこう語っていました。
飼い主さん:
「しょっちゅう甘えてくるタイプではない2頭が寒い日には布団の中に入って脇で寝てくれたり、2頭が寄り添ってくつろいでいる姿を見かけたり。そんなときなどに幸せを感じます。
2頭とも車に乗るのが好きなので、まだまだ元気なうちにいろんなところへ行って、たくさんの思い出を作って楽しい毎日を過ごしていきたいです」
写真提供・取材協力/@prin1113berryさん/Instagram
取材・文/雨宮カイ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年7月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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