最近、焦げつくのが早い…←それ、フライパンを傷めてるかも?やってはいけない「フライパンのNG行動」

最近、焦げつくのが早い…←それ、フライパンを傷めてるかも?やってはいけない「フライパンのNG行動」

キッチンで毎日活躍するフライパン、「できるだけ長く、きれいに使いたい」と思う方も多いと思います。

特に人気なのが、「フッ素加工(テフロン加工)のフライパン」。

焦げつきにくくてお手入れもラク、。けれども「気づいたらこびりつくようになった…という経験、ありませんか?

それ、ちょっとした使い方のクセが原因かもしれません。

ライフオーガナイザーのおだけみよが、フッ素加工のフライパンを長持ちさせるコツをご紹介します。

フライパンがベコベコこびり付くNG行動とは?

出典:Canva

多くの人がついやってしまうのが

「使った直後に冷水でジュ~っと冷やす」こと。

この“ジュ~”が、実は一番やってはいけないNG行動。

冷水をかけることで起こる急激な温度変化は、フッ素加工にとって大敵。

表面のコーティングが急冷でダメージを受けて、ベコベコになったり、剥がれてしまう原因に。

剥がれてしまった加工は元には戻せません。

最初は小さな剥がれでも、使うたびにダメージが広がってしまいます。

使い終わったあとの上手なお手入れのコツは?

少し冷ましてから、ぬるま湯やお湯で洗うだけで、ダメージを減らせます。

つけ置きしたいときも、お湯かぬるま湯で。

こうしたちょっとの手間が、フライパンを守る秘訣です。

これもNG行動!今すぐ見直したいツール選び

出典:Canva

フライパンを長く愛用するには、一緒に使うツール選びも大事です。

金属製のヘラやおたま

「金属ヘラOK」と書かれていても、長持ちさせたいなら、

木、竹、シリコンなどのやわらか素材のツールがおすすめ。

金たわしや固めのスポンジ

洗うときも、金属でできたツールは禁物。

表面に細かいキズがつく原因になります。

うっかりゴシゴシするのは、やめましょう。

実は読んでおきたい「取扱説明書」

出典:Canva

新しいフライパンを買ったとき、説明書…ちゃんと読んでいますか?

つい「慣れてるし」と飛ばしがちですが、実は大切なヒントが詰まっています。

たとえば、

1.洗い方のポイント

2.適した火加減

3.相性のいいツールの素材 など。

長く使うための情報が満載です。

「買ってすぐ」に読むよりもより、「使いながら迷ったときに読み返す」のがおすすめ。

丁寧に使えば、買い替えの回数も減らせて節約にもなります。

フライパンは“使い方”次第で長くもつ!

高いフライパンを買わなくても、今ある道具を大事に使うだけで十分。

忙しい毎日でも取り入れられる、ちょっとした工夫でフライパンはぐんと長持ちします。

「最近、焦げつくのが早いなぁ…」と感じていたら、見直しをしてみましょう。

■執筆/おだけみよ

サンキュ!STYLEライター。介護士として、認知症の方が共同生活をおくる介護施設に勤務しながらライフオーガナイザー、整理収納アドバイザーとして活動している。

編集/サンキュ!編集部

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