ファンティック「ステルス125」|FANTIC初となるストリートスポーツモデルが日本でも発売
スクランブラーやオフロードモデルを得意とするファンティックが原付二種スポーツモデルの展開を開始した。前後17インチホイールを採用し、各部にも高級パーツを装備。ステルス125は走りをめいっぱい楽しめるモデルだ。
まとめ:オートバイ編集部
▶▶▶写真はこちら|「ステルス125」の全体・各部(9枚)

ファンティック「ステルス125」特徴

FANTIC STEALTH 125 総排気量:124.66cc エンジン形式:水冷4ストSOHC4バルブ単気筒 シート高:810mm 車両重量:129kg(燃料除く)税込価格:88万円
125ccスポーツクラスに大注目のマシンが新登場
50年以上の歴史を持つイタリアのメーカー「FANTIC(ファンティック)」がこれまで培ってきた技術を投入して開発したステルス125。
エンデューロからラリー、モトクロスレース、そしてMotoGP(Moto2クラス参戦中)まで幅広いシーンで活躍する同社から初となるストリートスポーツモデルとして登場した車体は、他にはないデザインとなり、海外メーカーならではの存在感のある仕上がりに。
アルミ削り出しフレームプレートにクロモリ鋼を使用したトラスフレームにΦ41mm倒立フォーク、プリロード調整付きモノショックを採用。搭載されるミナレ製の水冷エンジンは最新の排出ガス規制に合わせ2025年1月にアップデートが施され、扱いやすさと伸びやかな性能を発揮しつつ、高燃費も実現。
デザイン性だけでなく、燃料タンクを中心としエアクリーナーボックスを前にレイアウトするなどし、マスを集中化することで、振り回して走れる楽しいモデルとなっている。
ファンティック「ステルス125」カラー・人気投票
ファンティック「ステルス125」注目ポイント

ステルスの特徴でもあるヘッドライトはロー、ハイビーム共にデュアルレンズを採用。

5インチTFTメーターはBluetoothユニット付き。

可変バルブタイミング機構を取り入れた水冷124.66ccのエンジンは最新の排出ガス規制もクリアしつつ11kWを発揮。アンダーカウルのような外装がスポーティさをアップさせる。

スポーツモデルで定番とされるダウンタイプではなく、ファンティックならではのアップスタイルとなったマフラー。MotoGPスタイルをイメージしたサイレンサーがポイント。

ダクトが用意されたシートカウルはスポーツモデルならではのスポーティな見た目でリアまわりをスッキリとした印象に。テールランプ、ウインカーともにLEDを採用。
ファンティック「ステルス125」主なスペック・価格
まとめ:オートバイ編集部