40代料理家が「18時半以降に食べること」をやめたわけ。夕食は家族の帰宅を待たずにすませる
ライフスタイルを見直し、自分らしく年を重ねるヒントをご紹介します。教えてくれたのは、40代で夫と息子の3人暮らしの料理研究家・ほりえさちこさん。ほりえさんの若々しさの秘訣は、生活習慣のトライアンドエラーを繰り返すこと。「合わなかったり、面倒ならきっぱりやめる。自分に合うものだけを取り入れています」と話します。今回は、毎日を活動的に過ごすために手放した3つの習慣を伺いました。
ほりえさんが手放した3つの習慣とは?
【写真】ほりえさんがコーヒーをやめて取り入れたもの
1日3杯のコーヒー:夏でもノンカフェインの温かいお茶で、睡眠の質アップ
以前はコーヒーをよく飲みましたが、睡眠の質が落ちると感じ、朝の1杯だけに。
「代わりにノンカフェインのお茶を楽しんでいます。胃腸が疲れないように、夏でも温かいものを飲みます」(ほりえさん、以下同)
菱茶(ひしちゃ)(写真左)、黒文字茶(くろもじちゃ)(写真右)、ハーブティー(写真上)
今ハマっているのは、ポリフェノール豊富な菱茶(ひしちゃ)と、すっきりした味わいの黒文字茶(くろもじちゃ)。好みに合わせてブレンドしたハーブティーも。
18時半以降に食べること:夜は胃腸を休めて、朝すっきり目覚める
仕事の試食と夕食は、18時半までに終わらせて、朝まで胃腸を休めるように。
「夜ぐっすり眠れて、朝はおなかがすいて目覚めます。日中、体が軽く感じるようになりました」
夫や息子の帰宅を待っていると、どうしても夕食の時間が遅くなりがち。食事もやるべきこともすませた状態で、家族の帰りを待ちます。
あと回し:面倒なタスクは先に終わらせて、フットワークを軽く
つい面倒に感じてしまう事務作業などのタスクは、先に終わらせるように。
「心と時間に余裕ができ、やりたいことができたらすぐとりかかれるようになりました」。気持ちの若さもキープ!
なんだかモヤモヤ…そんなときは思いっきり捨てる!
イライラしたり、気持ちが晴れないときには、思いきってものを捨てることにしているそう。
「70Lのごみ袋を2~3袋分、一気に捨てることもあるんです。暮らしが循環し、身も心もすっきり軽くなりますよ!」