子猫の無邪気さと、たまちゃん優しさに癒される【連載】交通事故にあった猫を拾いました#221

こんにちは。3匹の猫と1頭の犬と暮らし、二児の母でもあるtamtamです。

ある日、交通事故にあった猫(凶暴)を迎え、一緒に暮らすことになりました。

一時期は安楽死とまで言われた猫様でしたが、気合と根性で見事に復活。

しかし後遺症が残り、野良猫として生きていくことができなくなった、たまちゃん。

そんな猫様をサポートをしていきたい人間と、人の手なんか借りたくない猫様のお話です。

スキンシップが苦手なたまちゃん

子猫の無邪気さと、たまちゃん優しさに癒される【連載】交通事故にあった猫を拾いました#221

たまちゃんは、我が家に来てからもう7年ほどが経ちます。

最初は触られることが怖くてたまらなかったたまちゃんですが…今でも好きではないご様子⭐︎(変わってないんかーい)

とはいえ、触っても怒らないタイミングは増えてきたんです。

でもやはりまだ、スキンシップを取ろうとするとわかりやすく避けられます。(笑)

それでもいいんです!愛してるから!!!(わかったって)

猫のおもちゃのようなたまちゃんのしっぽ

しかし、避けられがちなおかーさんと違って、例外な存在も…?

我が家の末っ子、1歳になったばかりのミライはまだまだ気持ちは子猫。

何か動くものが目に入ると瞬時にロックオンして獲物に目掛けて飛んでいきます。

この時、飛びついたのは、なんと…たまちゃんのしっぽ!

たまちゃんのしっぽは、ぽんぽんしっぽと呼ぶには長く、長いしっぽかといえばそうでもない程よい長さなので、おもちゃのように見えたのかもしれません。

突然飛びかかるなんて、きっと、たまちゃんはすぐにどこかに逃げて行ってしまうか、返り討ちにされるかのどちらかだぞ……

そう思いながらも見守っていると、自体は思ってもない方向に。

たまちゃん…もしかして遊んであげてる??

逃げることもなく、怒ることもなく、させるがままのたまちゃん。

まさかまさかの…満更でもないご様子!!

何なんだこの落ち着きようは…

子猫には優しさもみせるたまちゃん。母性(オスですが)を感じた瞬間でした。

その様子を見て、ミライが羨ましくてたまらないおかーさんなのでした!(結局そっち)

たまちゃん本日の一言

後輩には優しくするんが男やで

tamtam プロフィール

動物病院で動物看護士として勤務後、現在は個人で犬猫を預かり里親を探す「一時預かりボランティア」を続けている。犬猫の保護や介護について、大変な現実だけでなく、楽しさ・幸せをSNSで発信し大きな話題に。

2022年「たまさんちのホゴイヌ」(世界文化社)、2023年「たまさんちのホゴネコ」(世界文化社)を出版。著者印税を動物福祉活動に充てている。

instagram:@tamtam__111

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