【おからクッキー:5選】からだに優しいヘルシー食材で簡単に作れる!人気レシピをご紹介

豆腐を作る際にうまれる副産物「おから」。高タンパク低カロリーで食物繊維を多く含む栄養価の高い食材です。

そんなおからですが、卯の花などのおかずだけでなく、おかし作りにも使える便利な食材なんですよ。

【おからクッキー:5選】からだに優しいヘルシー食材で簡単に作れる!人気レシピをご紹介

そこで今回は、おからでつくる簡単なクッキーレシピを5選ご紹介します。簡単につくれてとってもヘルシー! 小腹がすいたときにちょうど良いおやつは、お子さんにもオススメです。ぜひ作ってくださいね。

・おからの魅力を再確認!栄養は?

大豆から豆腐や豆乳を作る際に出るのが「おから」です。

残ったかすという印象がありますが、実はおからには様々な栄養素が含まれています。

【食物繊維がゴボウの2倍!】

おから100gあたり、食物繊維が11.5gもふくまれており、その量はなんとはゴボウの2倍!

おまけに、おからの食物繊維は水に溶けにくいため、腸内まで届き、腸内環境を整えてくれます。

【女性にうれしい栄養素が豊富】

食物繊維だけでなく、カルシウム、たんぱく質、カリウムやカルシウムなど、女性に不足しがちな栄養素を豊富に含んでいます。

・おからの種類

おからには、生おからと乾燥させてパウダー状にしたおからパウダーがあります。

生おからは小分けにラップし、冷凍可能です。おからパウダーは保存が効くため、使いたい分だけ使えて便利です。

パウダータイプはコーヒーやヨーグルトに加え、手軽に摂取できるため、忙しい日の栄養補給に役立ちます。

■【基本をマスター】おからソフトクッキー

おからやオートミールなどを合わせた基本のベース生地を作ったら、ゴマ、紅茶、ジンジャーの味ごとに分けて混ぜていきましょう。クッキーの大きさは好みの大きさでOKです。焼き上がったあとは網等にのせて乾燥させるとしっとり食感に仕上がります。

おからクッキー

おからクッキー

【材料】(4人分)

  ショートニング 100g

  バター 40g

  ブラウンシュガー 100g

  卵 2個

  おから 150g

  オートミール 50g

  薄力粉 100g

  スキムミルク 大さじ 2

  ベーキングパウダー 小さじ 2

  塩 小さじ 1/3

  バニラエッセンス 適量

  ベース生地 1/3量

  練り黒ゴマ 小さじ 1

  すり黒ゴマ 大さじ 2

  黒ゴマ 大さじ 1

  ベース生地 1/3量

  紅茶(ティーバック) 1パック

  チョコチップ 大さじ 2

  レーズン 大さじ 3

  ベース生地 1/3量

  ショウガ 1片

ザラメ 適量

ミルびき塩 適量 または 塩

【下準備】

1、大きめの耐熱ボウルに<ベース生地>のショートニング、バターを入れる。ラップを掛けずに電子レンジで、指で押さえればクニュ~と入るくらいの柔らかさに加熱する。(40秒位)

ショートニングがない場合はバターやマーガリンで代用できます。バター40gもマーガリンで代用できます。

おからクッキーの下準備1

2、おからはキッチンペーパーを重ねた上に広げ、レンジで加熱しては冷まし、、、を繰り返しパラパラにする。フライパンに入れ弱火で炒ってもOKです。

おからクッキーの下準備2

3、<ベース生地>の薄力粉、スキムミルク、ベーキングパウダー、塩を合わせて網を通しておく。

おからクッキーの下準備3

4、紅茶パックは中の紅茶葉を出し、レーズンは刻んでおく。

5、<ジンジャー風味>のショウガは皮ごときれいに水洗いし、水気を拭き取って、細いせん切りにする。

6、天板を入れずに、オーブンを180℃、12~15分に予熱セットする。

ここではガスオーブンを使用しています。オーブンにより温度差や焼き時間には違いがあるので、ふだんからお家のオーブンの癖を知っておくことをおすすめします。目安として小型の電気オーブンの場合、レシピより10~20℃高い設定にして下さい。

【作り方】

1、<ベース生地>を作る。ショートニングにブラウンシュガーを加え、泡立て器でポッテリするまでしっかり混ぜ合わせる。割りほぐした卵を2~3回に分けて加え、よく混ぜ合わせ、バニラエッセンスを加えて更に混ぜ合わせる。

おからクッキーの作り方1

2、振るった粉類を加え木ベラ又はゴムベラで混ぜ合わせ、更におから、オートミールを加えサックリ合わせ、生地を3つに分ける。

おからクッキーの作り方2

3、それぞれに<ゴマ風味>、<紅茶風味>、<ジンジャー風味>の材料を加え混ぜ合わせる。

おからクッキーの作り方3

4、天板にオーブンシートを敷き、それぞれの生地をスプーンで適量落とし、指先で少し押さえる。お好みで、少量のザラメや塩を振り掛け、オーブンで15~20分焼く。

おからクッキーの作り方4

【このレシピのポイント・コツ】

クッキーの大きさは好みの大きさでOK。焼き上がったあとは網等にのせて乾燥させるのがベスト。

可愛いラッピングをして、プレゼントにもいいですよ!

・「おからクッキー」のレシピ

■【黒ゴマ】黒ゴマハチミツのおからクッキー

おからに薄力粉、ライ麦粉、アーモンドプードルを加えて作るもっちりした食感のクッキーは、黒ゴマ入りで香ばしい! ゴマはカルシウムが豊富です。栄養もとれるお子さんにオススメのおやつです。

・「黒ゴマハチミツのおからクッキー☆」のレシピ

■【レーズンチョコ入り】おからスティックバー

から炒りしたおからに、卵や米粉、溶かしバターなどの材料を加え、オーブンで焼いた簡単おやつはスティックタイプで食べやすいですね。おからで作るクッキーは、噛めば噛むほど優しい甘味が感じられます。

・「おからスティックバー」のレシピ

■【3種類の味が楽しめる】おからクッキー

黒ゴマの香ばしさ、ハーブの爽やかさ、ジンジャーのピリッとした爽快感が楽しめるおからクッキーは、飽きることなくポリポリ食べられます。かわいくラッピングしておもてなしにも良いですね。

・「おからクッキー」のレシピ

■【クッキーをアレンジ】おからと米粉のビスコッティ

ハチミツの優しい甘さがたまらない、おからで作るビスコッティは、コーヒーに浸しながら食べても良いでしょう。カリカリ食感で満腹感も得られます。ティータイムのお供にいかがですか?

・「おからと米粉のビスコッティ」のレシピ

栄養満点のおからでつくるヘルシーなクッキーは、小腹がすいた時やお子さんのおやつにオススメです。材料を混ぜて焼くだけで作れます。また、ハーブやゴマ、茶葉やチョコチップなど、味変して飽きずに食べられます。時間がある時にぜひ作ってくださいね。

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