ハジャー殊勲のオランダGP予選4番手「マシンが思い通りに動いてくれた。突風に遭わなかったのもラッキーだったね!」
レーシングブルズのアイザック・ハジャーが、F1オランダGPの予選で目の覚めるようなアタックを披露。マクラーレンの2台、レッドブルのマックス・フェルスタッペンに次ぐ、4番グリッドを手にした。
そのハジャーは予選を振り返り、「マシンが自分の思い通りに動いてくれた」と語った。
ハジャーにとって今週末のオランダGPは、順調だったわけではない。FP1終了後にPUのセンサーに問題が発生し、PUとバッテリーを交換。その影響でFP2のコースインが遅れ、さらにコースインした直後に再びバッテリーに不具合の可能性があることが分かり、コース脇にマシンを止めることになった。結局FP2は、まったく走れなかったと言っていいような状況だった。
一夜明けたFP3では、FP2を走れなかった影響も感じさせずに9番手につけると、予選でもQ1、Q2と無事に突破し、Q3の最終アタックでは4番手に飛び込んで見せた。結果を聞いたハジャーは無線で喜びを爆発させ、さらにマシンを降りた後に、次のように語った。
「とても満足している。ようやく自分の仕事に満足できた。良い仕事ができたと思う」
そうハジャーは語った。
「正直に言って、マシンはまさに自分の思い通りだった。特に最後のアタックは、レスポンスが非常に良かった。突風に関しては、少しラッキーだったと思う。これはデータを見なければいけないけどね。でも、マシンが素晴らしかったから、良いラップを刻むことができたんだ」
「間違いなく、今年のベストラップだったと思う。とても難しくて、過酷なコースだしね。特に最終コーナーでは、全力を尽くした。コンマ1秒も詰められたのは、かなり良かったと思う。本当に特別な経験だった」
ハジャー曰く、風の影響は非常に大きかったという。しかし幸運なことに、ハジャーはアタックでその影響をほとんど受けずに済んだようだ。これも、4番手という好結果を大きく後押ししたことだろう。
「正直言って、走っている時に突風に遭遇すると、最悪なんだ。ひとつのコーナーで最大0.2秒もロスしてしまうことがある。非常に苛立たしいよ。少し運も必要だった」
「今日の僕は、運が悪くはなかったね」
FP2を走れなかったことで、ハジャーはロングランをほとんど行なえなかった。そういう意味では、決勝がぶっつけ本番となる部分もある。
「もちろん、まだロングランができていない。金曜日は走行距離がかなり制限されてしまったけど、リアム(ローソン)のロングランはかなり速かった」
「マシンの状態は良い。1周で速かったんだから、何周か走ったとしても速いはずだよ」
ただ後方からはメルセデス勢やフェラーリ勢、そしてレッドブルの角田裕毅など、本来のペースは悪くないだろうマシンが数多くスタートする。これらのマシンを抑える自信はあるかと尋ねられたハジャーは、次のように語った。
「公平に言えば、ここでオーバーテイクするのはそれほど難しいことじゃない。ストレートの長さ、DRSゾーンが長いことなどを考えれば、ペースに差があればオーバーテイクできてしまうだろう。それだけだ」
「僕らはそれを受け入れ、その状況に賢く対応する。その必要があるだけなんだ」
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