「猫さん、くつろぐ場所違くないですか?」ハウスの「中」ではなく…「足がピンと伸びてる」「黒猫テレビアンテナ」
そこ…!?(画像提供:うに3才さん)
「くつろぐ場所違くないですか?」
そんなツッコミとともに投稿された、昔なつかしいテレビ型をしたハウスの「中」ではなく「上」で横になる黒猫さんの写真が「X」で人気を集めました。
ポストのリプライ欄には「足がピンと伸びてるのがまた面白いw」「魔女の宅急便のジジみたいで可愛い…」「黒猫テレビアンテナw」などの声が寄せられています。
愛猫の写真を投稿したのは「うに3才」(@uni_kuroneko)さん(以下、飼い主さん)のアカウントです。黒猫さんのお名まえは「うに」くんといい、飼い主さんのお家にやってきて3年になる元保護猫さんです。
「なんでそこに乗るの…?」
飼い主さんにこの光景を見た時のお気持ちをお聞きすると「『なんでそこに乗るの…?』と最初は思いましたが、あまりにも自然体でくつろいでいたので、つい笑ってしまいました(笑)」とのこと。
そのうえで「本来の使い方とは違うのに、本人はとても満足そうで、『まぁ、うにらしいなあ』と思いながら見ていました」とふり返りました。
また、「その日は中には入らず、しばらく上でくつろいでいました。「ここが今日のベストポジションだ」と思ったのかもしれません」と飼い主さん。なお「猫用ハウスはお気に入りのようです」とのことで、アカウントのタイムラインにはハウスの中でくつろぐうにくんの様子も投稿されています。
テレビの中でリラックス中~(画像提供:うに3才さん)
家族の中心のような存在
お迎えしたばかりの頃のうにくん(画像提供:うに3才さん)
お家にお迎えして3年になるうにくん。「ご家族にとってうにくんはどんな存在ですか?」とお聞きすると、飼い主さんは「うには家族の中心のような存在です。うにがいるだけで、家の中がふわっとあたたかくなるような、不思議な安心感を与えてくれる子です」と日ごろの愛猫の様子を教えてくれました。
かくれんぼをしてみたり(画像提供:うに3才さん)
安心できる場所を守り続けたい
また飼い主さんは「これから一緒にしたいことは、季節ごとの小さなイベントをうにと一緒に楽しむことです。新しい猫用おもちゃをプレゼントしてみたり、こたつでぬくぬくしたり。日常の中に、うにとの『特別な日』をちょっとずつ作っていけたらと思っています」といいます。
さらに「この先も、変わらず穏やかに、うにのペースで一緒に暮らしていけたら嬉しいです。うにが安心してくつろげる場所をずっと守りながら、何気ない毎日を大事にしていきたいです」と愛猫への思いを話しています。
大きなお目々(画像提供:うに3才さん)
遊んで欲しいのかな?小首をかしげるしぐさが可愛らしい、うにくん(画像提供:うに3才さん)
(まいどなニュース特約・山本 明)