猫好きなら知っている?あまりお目にかかれない『希少な猫種』5選 特徴や性格などをご紹介!
猫好きなら知っている?あまりお目にかかれない『希少な猫種』5選 特徴や性格などをご紹介!
1.マンクス
イギリスのマン島原産のしっぽがない猫種です。遺伝子の突然変異によって誕生し、島という環境のおかげで猫種として固定されたと考えられています。
しっぽの長さで3種類のタイプに分かれていて、しっぽが長いタイプから、しっぽがまったくないタイプまでいます。
後ろ足が長く、マンクスホップという跳ねるような歩き方も特徴的です。性格は人懐っこく、穏やかです。飼い主さんに忠実なところは犬のようだと言われています。
2.ラパーマ
パーマをかけたような巻き毛が特徴の猫です。短毛と長毛の両方が存在します。直毛の子が生まれることもあります。
1982年に突然変異で巻き毛が生えてきた子猫が始まりとされる歴史が浅い猫種です。そのため、日本での飼育頭数も少ないです。
穏やかで甘えん坊な性格をしていて、人とのコミュニケーションも好きです。活発で好奇心旺盛な一面も持っています。犬のような猫と言われるほど賢く、しつけもしやすいとされています。
3.エルフキャット
毛がないスフィンクス、耳がカールしたアメリカンカールの特徴を受け継いだ猫種です。ただし、耳がカールしていない子も一定の割合で生まれます。
2004年に誕生したばかりで歴史が浅く、数が少ないため見かけることがあまりないですが、日本にもブリーダーがいます。愛情深く人懐っこい性格で、賢くて社交的な一面もあります。
4.ヴァン猫
トルコのヴァンという地域が原産の猫です。白い被毛で、目の色は琥珀色かブルーです。左右の目の色が違うオッドアイのヴァン猫もいますが、琥珀色とブルーだけが認められています。
限られた区域からヴァン猫を持ち出すことが禁じられているため、ヴァン猫を見るにはトルコに行く必要があります。ヴァン猫は、コミュニケーションをとるのが上手で、人懐っこい性格をしています。猫では珍しく、水遊びが好きで泳ぐのが得意です。
5.ソコケ
ケニアの「ソコケの森」と呼ばれる森で発見された猫です。世界的に見ても非常に希少で、日本で出会うことはないでしょう。「幻の猫」とも呼ばれています。
後ろ足としっぽが長く、木の皮のような独特なしま模様があります。人懐っこい性格をしていますが、抱っこされるよりは遊びなどを好む活発さもあります。水を怖がらず、泳ぎが得意な猫もいます。
まとめ
希少で出会う機会があまりない猫種をご紹介しました。
日本での飼育頭数が少ない猫種や、日本では見ることができない猫種がいます。もし出会うことがあったら、特徴や性格などをよく観察してみましょう。
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