もちもちジューシー!冷やしても固くならない!求肥でつくるフルーツ大福のレシピ
口当たりがさっぱりとしたフルーツは、夏になると一層美味しく感じられますよね。今回は夏のおやつにぴったりな和菓子、爽やかフルーツ大福のレシピをご紹介していきます。
爽やかフルーツ大福を試すのにかかる時間
・約40分(冷ます時間を除く)
爽やかフルーツ大福のレシピ
今回は3種類のフルーツを使って作っていきます。年中手に入りやすいフルーツを用意しましたが、季節の果物を使って頂いてももちろんOKです。お好きなフルーツをご用意ください。
爽やかフルーツ大福の材料(約8個分)
【求肥】
・白玉粉 120g
・水 160g
・上白糖 160g
【その他】
・みかん 2個
・キウイ 1個
・パイン 4切れ
・白あん 320g~
・コーンスターチ 適量
爽やかフルーツ大福の作り方
【フルーツを準備する】
もちもちジューシー!冷やしても固くならない!求肥でつくるフルーツ大福のレシピ
今回使用するフルーツは、みかん・キウイ・パイナップル。
みかんは小ぶりのものがおすすめ。パイナップルは生がおすすめです(缶詰だと汁気が多いため)。
みかんは皮を剥き、薄皮も丁寧に剥く。キウイは皮を剥き半分にカット(大き過ぎれば4カットにしても◎)。パイナップルは一口大に。
白あんでフルーツを包む。
※みかんは1個につき50g、キウイも半カットで50g、パインは30gが目安です。包む前にフルーツの表面の水分をキッチンペーパーで拭き取ると包みやすくなります。
使用するまで冷蔵庫で冷やしておく。
【求肥を作って包んで仕上げる】
① 耐熱性のボウルに白玉粉を入れ、水を半量づつ加えてよく混ぜる。白玉粉が綺麗に溶けたら上白糖も加えて混ぜる。
② ふんわりラップをかけて、600Wのレンジで2分加熱する。一度取り出して、液状の部分と固まった部分がまだらになっているので、ゴムベラでよく混ぜる。
③ さらに2分→1分と加熱して、合計5分加熱する。2分かけたら再度取り出してよく混ぜるように。
④ 最終的に生地に透明感が出て、白玉粉にしっかり火が通った状態になればOK。
バットにコーンスターチを広げ、求肥を乗せて粗熱を取る。薄く広げると早く冷めます。
※ただ、冷まし過ぎると伸びづらくて包みづらくなるので、ほんのり温かい位まで冷ますのが目安。
カードなど使って8カットにする。
※オレンジとキウイは大きい為、やや多めに求肥を使用し、パイナップル用は少なめの求肥にするなど、カットする際はその部分を考慮してください。
求肥の粉を刷毛で軽くはらって、白あんで包んだフルーツを包む。裏側で綴じ目をしっかり閉じて、丸く形を整える。
※求肥がほんのり温かいうちに、手で軽く伸ばして生地を寄せ集めながら手早く包んでいくのがコツです。
冷蔵庫で少し冷やして、冷たくなったら出来上がり。
フルーツの断面が見えるようにカットすると華やかな仕上がりに♪
求肥は冷蔵庫で冷やしても固くならないようにお砂糖多めで作っているので、いつまでももちもち!当日中に食べきる場合は、半分位まで減らしても大丈夫です。
フルーツはお好みの物で◎定番の苺や、シャインマスカット・巨峰などで作ってもおいしいですよ。水分があまり表面に出てこないフルーツで作るのがおすすめです。
夏はひんやり冷やして頂くと最高に美味しいですよ。冷たいお茶のお供に、ぜひ夏のおやつに作ってみてくださいね。