キッチンからコンロと換気扇を無くしたら…?1年暮らして正直に感じたこと。
キッチンからコンロと換気扇を無くしたら…?1年暮らして正直に感じたこと。
「キッチン=コンロと換気扇があるもの」と思っていませんか?暮らしニスタの香村薫さんは、なんとその両方をなくしてしまったそう。掃除の手間が激減し、家族の協力も得やすくなったというから驚きです。その暮らしぶりをのぞいてみました。
掃除がラク!キッチンがワークスペースにも
コンロも換気扇もないから、とにかく掃除がラク。油汚れがつかないので、天板にPCを置いて仕事することもできるそうです。
「コーヒーを片手に立ちながら作業ができるし、家族の様子も見ながら仕事ができるのが気に入っています」
広い天板を活用!夕食は"おばんざい方式"
コンロがない分、キッチンの天板はとっても広々。ここを活用して、夕食は"おばんざい方式"にチェンジ。
電気鍋で炊いたご飯やおかずを並べておき、家族が好きなタイミングでワンプレートに取り分けるスタイルです。手間も省けて見た目も華やか!
気になる調理方法は?
「どうやって調理してるの?」とよく聞かれるそうですが、実際には電気鍋と電子レンジで完結。
・電気鍋2つでご飯と汁物
・主菜は「リード プチ圧力調理バッグ」でレンチン
・副菜も電子レンジで作ることが多い
火を使わなくても、毎日5人分の食事を用意できているとのこと。
油料理は"外"で楽しむ
どうしても油を使った料理が食べたいときは、ベランダや庭でカセットガス式のホットプレートを使用。子どもたちが率先して肉を焼いてくれることもあるそうです。(※ベランダやお庭で調理をする際は近隣の方への配慮をしています)。
「アウトドア気分で楽しめるし、家族の手際も良くて助かります」
コンロも換気扇もない暮らしで得られたもの
コンロと換気扇をなくしたことで、掃除の手間が激減、天板が広々使えて作業効率UP、家族が進んで手伝うようになったといいこと尽くし!
新しいキッチンのカタチとして、参考にしたくなる暮らし方ですね。
まとめ/暮らしニスタ編集部 ※記事を再編集して配信しています。