銀色に光っていた目が印象的だった保護猫! 嫌がっていた抱っこに安心する姿を見てジーンとくる
X(旧Twitter)ユーザー@nyannyanyukoさんは、7年半一緒に暮らす愛猫の銀ちゃん(取材当時8才)に“ある変化”を感じていたそうです。SNSに投稿された、その内容とは?
飼い主さんの歌に、しっぽで反応するようになった!
銀色に光っていた目が印象的だった保護猫! 嫌がっていた抱っこに安心する姿を見てジーンとくる
引用元:@nyannyanyuko
こちらは、SNSの投稿に添えられていた写真です。飼い主さんがテレビを見ていると、銀ちゃんがヤキモチをやいて目の前に座ったのだとか。銀ちゃんのお顔をのせたくて、飼い主さんはこの写真を選んだといいます。
そして、その投稿のコメントによると、銀ちゃんは保護したばかりの頃は抱っこを嫌がっていたのだとか。それが、今では抱っこをしながら飼い主さんが小さい声で歌を歌うと、歌に合わせてしっぽを振るようになったといいます。
飼い主さん:
「お迎えしたばかりの頃は、体の拘束を嫌がっていました。なので、抱っこをするとすぐに腕の中から飛び出していたのです。ひざの上には、自分からのってきていたのですけれどもね……。
現在のように抱っこを受け入れてくれるようになったのは、迎え入れから3年くらい経った頃でしょうか。毎日1分ずつ抱っこをしていました」
引用元:@nyannyanyuko
飼い主さんは、現在の銀ちゃんの反応について、次のように感じているといいます。
飼い主さん:
「現在は、『ずっと一緒だよ』と言うと、まるで言葉がわかるかのようにしっぽをパタパタと振ってくれます。そのときの表情は穏やかで、リラックスしているように見えるので、安心してくれていると思っています」
保護猫だった銀ちゃんとの出会い
引用元:@nyannyanyuko
飼い主さんに、野良猫だった銀ちゃんとの出会いをお聞きしました。
飼い主さん:
「銀ちゃんは野良猫で、うちの近くをうろついていました。コンビニエンスストアへ行く道で初めて会ったときから、おなかを見せてくれました。同じことが3回続いたときに、銀ちゃんは私の後ろをついてきたのです。家までの道のりをずっとついてきて、すんなり家に入ったのでビックリしたのを覚えています」
そんな出来事もあって、飼い主さんの家へ迎え入れられることになった銀ちゃん。
飼い主さん:
「お迎えしたばかりのときは、ひとまず安心してもらうように意識しました。ひざの上で寝ていたので、私も動かず寝かせるように心がけ、銀ちゃんは疲れていたのか、おとなしくしていました。ゴハンはいっぱい食べていました」
銀ちゃんの名前の由来
引用元:@nyannyanyuko
そんな銀ちゃんの名前の由来も、自然に決まったものなのだとか。
飼い主さん:
「銀ちゃんという名前は、出会った当時の見た目からとりました。最初に会ったときはまだ右目があり、鈍色の銀に光っていたので自然と“銀ちゃん”と呼んでいたのです。
先天的に失明していたようで、見えないほうの目は徐々に膨らみ、目ヤニや出血も見られたので、かかりつけ医に相談し手術をしてもらいました」
“我が子”のようにかわいい銀ちゃん
引用元:@nyannyanyuko
最後に、飼い主さんの銀ちゃんに対する思いをお聞きしました。
飼い主さん:
「私にとって銀ちゃんは命です。自分がおなかを痛めて生んだコのような“かけがえのない存在”です。あの日、このコに会ったのは運命だと思っています。とにかく、健康に長生きできるように体調管理してあげて、ずっと一緒にいたいと思っています」
優しい飼い主さんに見守られ、銀ちゃんの穏やかな生活はこれからも続くことでしょう。
写真提供・取材協力/@nyannyanyukoさん/X(旧Twitter)
取材・文/小崎華
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年7月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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