『国宝』横浜流星演じる御曹司・大垣俊介のシーンに「涙が溢れました」「胸が熱くなりました」
映画『国宝』が現在公開中。吉沢亮、高畑充希、寺島しのぶ、森七菜、永瀬正敏、田中泯、渡辺謙ら豪華キャストが揃う中、横浜流星演じる大垣俊介に絶賛の声が多く寄せられている。
本作は、任侠の一門に生まれながらも、歌舞伎役者の家に引き取られ、芸の道に人生を捧げる立花喜久雄(吉沢亮)と、歌舞伎の名門一家に生まれ、将来を約束された大垣俊介(横浜流星)がもがき苦しみながらも、芸を極めていく物語。

映画週末ランキング4週連続首位、2025年公開の邦画実写作品で1位を記録。8月3日までの公開59日間で観客動員数604万人、興行収入85億円を突破。
日本だけでなく、カンヌ国際映画祭監督週間部門、上海国際映画祭で上映され、フランス、スイス、オランダ、韓国、香港、台湾などの9か国・地域で公開するほか、第50回トロント国際映画祭スペシャルプレゼンテーション(Special Presentation)部門に正式出品されることも決定している。
横浜が演じる大垣俊介(花井半弥)は、看板役者・花井半二郎を父に持つ御曹司。喜久雄の親友であり、ライバルとして共に切磋琢磨していくが、喜久雄が才能を開花させていくにつれ、葛藤を抱いていく役どころ。

SNSでは、そんな俊介に対して鑑賞者から「横浜流星さんの、名門の跡取りである俊介を演じる繊細な表情が見事」「俊介の静かな眼差しに嫉妬とか深い慈しみが感じられて何度も胸を打たれました」「圧巻の演技ながらも、主演の吉沢亮さんとの絶妙なバランスが取れていてすごい」「俊ぼんの『芸があるやないか』『本物の役者になりたいねん』は胸が熱くなりました」「俊介の最後の曾根崎心中。役者として命燃やした姿に涙が溢れました」などと絶賛のコメントが。

また喜久雄と俊介の2人についても「どれだけの努力を重ねたのかと胸が熱くなった」「喜久雄と俊介の曽根崎心中は、まさにバケモン」「血がある俊ぼんと芸がある喜久雄。本物の役者になりたいと泣く俊ぼんと血が飲みたいと震える喜久雄。2人とも遠回りしたけど最後に辿り着いた曽根崎の舞台、誰も立ち入れない2人の関係がとにかく尊かった」と圧倒される人が多数いた。

『国宝』は全国東宝系にて公開中。