「ガンダムＷ」30周年記念KV＆映像が公開！新機体ウイングガンダムゼロクロークドカスタムも登場

　24日、アメリカ・サンディエゴで開催中のコミック＆エンタメコンベンションSDCC（サンディエゴ・コミコン）で開催されたパネルイベント「GUNDAM Showcase - Featuring 30 Years of Gundam Wing」にて、ガンダムシリーズ3作品の最新情報が公開。放送30周年を迎えた「新機動戦記ガンダムＷ」から、記念キービジュアルと記念映像「新機動戦記ガンダムW -Operation 30th-」が公開された。

　「新機動戦記ガンダムＷ」は、宇宙世紀とは異なる世界観を描いたオルタナティブシリーズの第2弾として、1995年4月7日からテレビ放送。5人の少年パイロットが操る、5機のガンダムが突如として巨大勢力を急襲するダイナミックな場面から物語がスタートし、最終回まで息をつかせぬ展開で人気を博した。北米で初めて放送されたガンダムシリーズ作品でもあり、国内外問わず多くのファンに愛されている。

　記念キービジュアルは、アニメ放送当時のアイキャッチをモチーフにした新規描き下ろし。キャラクター作画をあさぎ桜、メカ作画を久壽米木信弥、仕上げを安部なぎさ、フィニッシュワークを脇顯太朗が担当した。

　そして記念映像には、マントを羽織った新MS「ウイングガンダムゼロクロークドカスタム」に加え、ヒイロに生きる術を教えた育ての親アディン・ロウ、張五飛の妻・妹蘭などアニメ本編で登場していないキャラクターも登場。監督は、数々の作品でアクションディレクターや作画監督を務める岩澤亨が務めた。

　またこの日は、10周年を迎える「機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ」と、今冬公開の映画『機動戦士ガンダム　閃光のハサウェイ　キルケーの魔女』の情報も公開。「鉄血のオルフェンズ」は、特別編集版『機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズウルズハント -小さな挑戦者の軌跡-』が10月31日から劇場公開されること、『閃光のハサウェイ』は、特典付前売券ムビチケカード第1弾が、8月1日から全国劇場（一部劇場を除く）及び通販サイトで販売されることが発表された。（編集部・入倉功一）