ガンダム「鉄血のオルフェンズ」新作短編が公開決定!『ウルズハント』と同時上映

ガンダム「鉄血のオルフェンズ」新作短編が公開決定!『ウルズハント』と同時上映

 テレビアニメ「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」(2015~2016)の10周年を記念する新作短編「幕間の楔」(まくあいのくさび)が、10月31日から劇場公開される、特別編集版『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ ウルズハント -小さな挑戦者の軌跡-』と同時上映されることが明らかになった。

 「鉄血のオルフェンズ」は、「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」などの監督・長井龍雪と脚本家・岡田麿里がタッグを組んだガンダム作品。「厄祭戦」と呼ばれる大戦争の終結から約300年。地球から離れた火星圏において、民間警備会社で酷使されていた三日月・オーガスら少年兵たちが、オルガ・イツカをリーダーとする「鉄華団」を立ち上げ、厄祭戦時代のモビルスーツ、ガンダム・バルバトスで戦場を駆ける。

 新作短編となる「幕間の楔」には、三日月やオルガなどテレビシリーズのキャラクターが登場。クーデリアの護衛任務をやり遂げ、アーブラウ代表指名選挙を巡る戦いの中で一躍名を上げた鉄華団。その名は圏外圏全域にまで知れ渡るなか、火星に帰還した鉄華団はより組織を拡大させるため、強行な手口も使いながら、その歩を進めていた。そんな中、団長として慣れない仕事にひとり奮闘するオルガの姿を見て、三日月たち鉄華団の面々はあることを思いつく。

 監督は長井龍雪、脚本は岡田麿里が担当。三日月の声を担当する河西健吾とオルガ役の細谷佳正も参加する。河西は「本当にこの話を聞いたときは信じられない気持ちと、嬉しさでいっぱいでした。追いかけ続けてくださった皆様に、また鉄華団として会えるのを凄く嬉しく思います」とコメントしている。

 同時上映のスピンオフ作品『ウルズハント -小さな挑戦者の軌跡-』は、スマートフォンアプリ「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズG」で配信されていた全12話を再編集し、新規カットを加えた特別編集版。長井監督をはじめとしたメインスタッフ、主人公ウィスタリオ・アファムの声を担当する生駒里奈ほか主要キャストも再集結する。

 そして、『ウルズハント』のメインビジュアルと、同作に「幕間の楔」の映像も交えた「10周年特報PV」が、新規カットと共に公開された。また、ムビチケ前売券は8月8日に発売される。生駒里奈、河西健吾のコメント全文は以下の通り。

生駒里奈/ウィスタリオ・アファム役】

「鉄血のオルフェンズ」10周年おめでとうございます!

ウィスタリオを通して、この作品に携われた事に感謝しております。

壮大な世界観に、演じる生駒自身は圧倒されましたが

ウィスタリオの成長に引っ張ってもらい、なんとか頑張る事が出来ました。

是非、『ウルズハント』も楽しんでいただけたら嬉しいです。

河西健吾/三日月・オーガス役

「鉄血のオルフェンズ」の放送から今年で10年ということで、

鉄華団が「幕間の楔」という形で皆様の前に帰ってきます。

本当にこの話を聞いたときは信じられない気持ちと、嬉しさでいっぱいでした。

追いかけ続けてくださった皆様に、また鉄華団として会えるのを凄く嬉しく思います。

10周年という節目にまずは「幕間の楔」という劇場での新たなストーリーということですが、

まだまだ他にも目白押しだと伺っておりますので、僕も皆様と同じように楽しみで仕方ありません。

それでは『鉄血のオルフェンズ』10周年を盛大に、

そして我々と一緒に楽しんで盛り上がっていただけますと幸いです!