万博に10回以上通う40代が厳選「暑い日の必需品」5つ。ラクなリュックから肩がけバッグに変えたワケ
いよいよ閉会まで1か月半をきった大阪・関西万博。大阪在住で万博リピーターなESSEonlineライター・ハギヤマジュンコさんは、実際に何度も通うなかで、猛暑には猛暑ならではの持ち物が必要だと気づいたそう。「5月と同じ装備じゃ耐えられない!」と感じたハギヤマさんの、まだまだ暑さが続く大阪・関西万博を全力で楽しむもちものの工夫について、ご紹介します。
万博リピーターのハギヤマさんが、猛暑の万博に欠かせないアイテムを紹介!
【写真】使い捨ての「冷タオル」が優秀
1:リュックから肩がけバッグへ!背中が溶けそうな暑さ対策
万博に行く際のバッグは「両手があくからリュックがおすすめ」ですが、8月は話が別。背中に密着するリュックは、暑さと汗でとにかく不快…!
最近は、肩がけのトートバッグや斜めがけバッグに変更しています。とくにトートはものの出し入れもしやすく、快適。夏の万博は、“背中をあける”工夫が大事です。
2:サングラスは「ある」と「ない」で疲労感が全然違う!
万博会場の地面は、グレーのアスファルト部分が多く、日差しの照り返しがものすごい…。目を守らないと本当にしんどい!
アラフィフの私にとって、紫外線は目からも入ってくるという話も無視できないポイント。万博ではずっとサングラスかけっぱなしなくらいの必需品になっています。
3:“冷タオル”は軽くてかさばらない!夏の救世主アイテム
ドラッグストアなどで買える使い捨ての“冷タオル”、じつはかなり優秀!
・首に巻くだけでしばらくひんやり
・保冷バッグ不要&軽い
・使用後は汗ふきにも使えてそのままポイ!
「軽くて・効果があって・処理もラク」な、夏万博の強い味方です。
4:飲み物はペットボトル+凍らせたゼリー飲料が今の正解!
真夏の万博では、ただの水分補給だけじゃたりません。
・塩分補給もできるゼリー飲料(凍らせて保冷剤がわりにも)
・500mLの水かお茶は必ず1本
・冷たいまま飲めるように保冷バッグも併用(コンパクトで軽いもの推奨!)
気づいたらフラッと…なんてことがないように、飲み方の工夫も必要です。
5:着替えはいらなかった!汗はどうせ止まりません
初めて万博に行く方によく聞かれるのが「着替えを持って行った方がいいかな?」。
正直なところ、着替えても着替えても汗は出る! というのが個人的な意見です。
さらに、着替えるスペースも見当たらず…。
・お子さんにはあってもいいかも
・大人は汗ふきシートなどで十分対応できる
と実感しています。
万博は10月13日までの開催ですが、大阪の暑さはまだまだ続きそうです。
涼しくなるまで待つのもひとつの選択肢ですが、「今行くなら万全装備で!」。開幕から万博に通っている私の実感として、5月と8月では暑さの質も必要な対策も“まったくの別物”だと思いました。
だからこそ、最新のリアルな情報を元に、自分なりの快適装備を見つけてみてください。